SSブログ

コロナと肝疾患

コロナも第三波が猛威を振るい、
単なる風邪だと言う人、必要以上に過敏になる人、
それぞれだ。

アル中は家飲みに注意が必要。
肝疾患のある人は、何に注意しなければならないか不明な点が多いが、
とにかく注意しなければならない。
GOTO 65歳以上の高齢者と基礎疾患のある人に都内を発着する旅行の利用自粛って、
そもそも、そんな贅沢できないし。。。
大半の人が、得をするより損を減らす生活をしてるのにな。

日本肝臓学会も下記のように言っている。
「肝硬変、肝癌などの肝臓病も、COVID-19の重症化に関わる要因である」
「COVID-19に感染すると肝機能検査値の異常が高率に見られ、COVID-19の重症度とも関連する」

・肝硬変患者の場合、
治療が必要な食道胃静脈瘤がしている患者は特に注意が必要。

・肝癌患者の場合、
基本的には肝硬変患者と同じだが、
コロナ蔓延中は肝がんの治療延期が可能ならば治療を延期したほうが良い。

・非アルコール性脂肪疾患(糖尿病や高血圧)の患者の場合、
合併する頻度が高い血栓塞栓症コロナウイルス感染症を重症化させる。

また、超音波検査などの密閉空間で一定の時間医療従事者との密接した距離で行われるものも、
地域の感染状況を考慮して、検査の適応やスケジュールを見直す必要があるとも言っている。

癌患者は、コロナ終息を待っての手術や治療の延期は、いつまで待てばいいのか?
新型コロナウイルスでも癌でも、
不安に乗じて、トンデモ医療情報のような怪しい情報やデマが広がっている。
何を信じたらいいのか見極めが必要だ。

コロナ禍の今、がん患者が知りたいこと
新型コロナの重症化リスクや、感染が心配な病院への通院は控えるべきか、
病院受診はリスクを高くしてしまう行為だと一般的に考えられる。
受診の機会をどうコントロールするかが重要だ。

癌患者は他の感染症が入ってきた時に、その感染症にかかりやすい状態になる。
化学療法や放射線治療でそういう状態になることがあるが、
他の感染症についてはそういうデータは出揃っている。
一般的な感染症にはかかりやすいことはわかっているので、
コロナ感染のデータは出揃わなくても、十分危険性が高いことは科学的に推測される。

気をつけなければならない!
何に?
よくわからないけど、健康な人よりは気を付ける。

つづく。


にほんブログ村 病気ブログ 肝臓・胆嚢・すい臓の病気へ
にほんブログ村


肝臓・胆嚢・すい臓の病気ランキング




nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康