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カウンセラー?

昨夜はいつものように20時に夕食を取り、21時には床に入った。
うとうとして眠り始めたころ、妻の電話の声で目が覚めた。
時刻は22時、その電話は30分ほど続き、
「こんな時間に誰から?何かあった?」と聞くと、
2年前の断酒会の宿泊研修の時に名刺を渡したと思しき2県隣の人からの電話だったそうだ。
「2年前?その人のこと覚えているの?」
「覚えてない」
俺が作ってあげた断酒会用の名刺には妻の携帯番号が載せてある。
それを見て電話をかけてきたのかもしれない。
「で、何だって?」
「旦那さんがダルクから帰って来るんだって」
「明日、うちの近くまで来るから話を聞いて欲しいんだって」
?????
ダルクって薬物依存症の施設だと思ったけど、
アルコール依存症ならばマックだと思う。
それにダルクと繋がっている自助グループはNA
マックと繋がっているのはAAのはずだったが、
ダルクと断酒会は結びつかないはずだが、
なぜ断酒会の研修の時に配った妻の名刺を持っているのか?
その他にも、妻は断酒会のいろいろな集まりで携帯番号の載せてある名刺をばらまいている。
怪しい、非常に怪しい。
まさか、カモリストに入ってないだろうな?

「顔も名前も知らない人と会って何を話すの?」
「カウンセラーにでもなったつもりなの?」
「変な宗教の勧誘じゃないだろうねぇ」
「酒害者の家族としてのアドバイスなら良いけど、俺の立場になって話をするなよ」
「俺とあなたとでは断酒に対する考え方が違う」
「その人と会うのは構わないけど、自分の行動には責任は持てよ」
と言っておいた。
夜10時の初電話から15時間後に初対面の人に会う勇気が凄い。

疑い始めた俺の言葉にキレたのか、
連続飲酒のことや精神病院入院のことを持ち出して、
「元はと言えば、おとうちゃんのアルコール依存症が原因でしょ?!」
「あんたがアル中にさえなっていなければ云々・・・」
いつものテンプレが始まったので、事務所に逃げてネコと寝た。
俺は後悔と反省、感謝を忘れずに断酒を続けているつもりだが、
いつも議論はケンカ別れで終わる。

図らずも今日は断酒会の忘年会の日、
昨日、コロナ陽性者新記録を樹立したにもかかわらず忘年会を開くことも疑問だが。

断酒会と一定の距離を置く酒害者の俺は最初から不参加だが、
断酒会依存症の妻は参加するか迷っていた。


何かあるな、結果は後ほど。

つづく。


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