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癌患者、断酒会出席

昨日は久しぶりに断酒会の例会に行った。
ホントに久しぶりだった。
最後に出席したのが去年の10月、なので14カ月ぶりだった。
去年の今頃は例会出席と言うよりも、断酒会自体に疑問を感じ始めていたころだ。

6月10日のブログの内容を引用すると、
1.衰退期の断酒会では、例会の参加者も減って例会も魅力が失われているのが現状。
2.活気が無い、マンネリ化する、新人がますます定着しにくくなるといった悪循環。
3.肉体的にも精神的にもアルコールの影響下から離れることができ、
 酒のない生活が当たりまえ = 気負わなくても酒のない生活ができるようになれば
 断酒会に依らなくても、断酒マインドを維持できれば断酒会は必要ない。
4.仕事や家族が心の内を占める部分が大きくなるにしたがって、
 酒の占める部分がより少なくなるという酒を遠ざける好条件にもなる。
5.例会出席の余計な手間もなくなり、より有意義な生活ができる。
  断酒の仕方は人それぞれなので、自分に適したやり方をすればよい。
6.断酒会はほぼ団塊の世代に特化した自助グループと言える。
 だいぶ時代遅れとなって、衰退の一途。
7.例会の多さ、年間行事の多さに加え、日々の生活に圧力のような物を感じている。
  今は仕事に趣味に家族の時間もバランスよくとれていて充実している。
8.断酒も断酒会も目的ではなくて手段の一つのはず。
 断酒会にしか生きがいを見いだせない人は、いささか問題有り。
 普通に生活していたらそれほど通えるはずがない。
9.毎年全国大会を開く必要性は無いと思う。
10.例会依存の人で、出席回数を自慢する人がいる。

こんなふうに考えていた。

それに加えて、コロナの影響もあり3月からは多人数出席の集まりには出席を控えていた。
そろそろ例会にも復帰しようとしていた8月にはコロナ第2波襲来、
そして、肝細胞がんが見つかり、10月に腹腔鏡手術。
年末年始で忙しくなるのと、コロナ第3波がBig Waveになる前に、
参加人数の少なそうな会場を選んで行ってみた。
周りの反応は、「ごぶさた~♪」と言うベテランさんも居れば、
最近通い始めたばかりの人も居た。
ベテランさんたちの中には、俺と同じ肝硬変の人も居る。
俺が肝臓癌だということも知っている。
最近手術をしたことも知っている。


初対面で通い始めの人には、
「私みたいにならないように断酒に励んでください」
と言うガン患者の言葉は、
少し刺激が強すぎたかもしれない。


つづく。



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