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高齢者のプリウス

大阪で、高齢男性の運転する車が突っ込み、
3人が死傷する事故が起きた。
高齢者の踏み間違い事故では、
間違いに気付くことができないままパニックになるらしい。
危険を察知したにもかかわらず、
運動能力の低下やパニックになったことで回避の動作が伴わなかったとか。
事故前に駐禁の場所に停めていて、警察に注意されてたみたいだけど、
年齢関係なく、パトカーや警察官を見ると
別に悪いことしていないのに、ビビる人っているよね。

「運転免許返納」を視野に入れながらも、
地方では、公共交通機関も整っておらず、
車社会になっているのが現状だ。
しかし田舎の軽トラはMTだ。
MTならば左足も使うし、踏み間違いも少ないような気がする。
うちの周りでも高齢者の軽トラ、軽自動車が多い。

加害者の運転していたプリウスのシフトレバーって、
中立の位置に戻るので、今どこにギアが入っているか分からないんだよね。
それにプリウスは、シフトレバーミスすると急加速するとか。
いくら良い車を買って、運転している人は安全でも、
ぶつけられる人や物は無防備なんだよね。
亡くなった命は帰って来ない。
被害者の人のご冥福を祈るばかりだ。

アルコール依存症者の飲酒運転も後を絶たない。
手持ちの酒が切れると、
めんどくさいし、もう酒のことしか考えていないから、
わずか500mの距離でも運転してしまう。
てか、赤ら顔でふらつきながら歩いているのを見られたくないからかも?
当時の俺は、4L取っ手付き焼酎の箱買いだった。
最後の1本のキャップを開けると、
「そろそろ買い出しに行かなくちゃ」と、ソワソワし始めた。
缶酎ハイ派の人より頻度は少ないが、
飲酒運転をしていたことだけは間違いない。
本人はバレないように
マスク & ガム & ミンティア & ファブリーズで、
飲酒を隠せていると思っていたのだから、
その時点で脳ミソがズレている。

よく事故らなかったと思うよ。

つづく。


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ICD分類とDMS分類

今朝はチョット早く起きたので、
アルコール依存症について勉強してみた。
「初心忘るべからず」だ。

アルコール依存症の診断基準で、
WHOの疾病分類「ICD」では、アルコールやドラッグなどの
「精神作用物質」の依存症候群について診断ガイドラインを定めている。
現行の「ICD-10」では、
次の6項目のうち3項目があてはまれば依存症と診断される。
1.強迫的飲酒欲求
2.コントロール障害
3.離脱症状
4.耐性
5.飲酒中心の生活
6.有害な結果が起きても、やめられない

2022年から適用の「ICD-11」では診断項目がコンパクトに集約され、
下記3項目のうち2項目があてはまれば、依存症と診断される。
●コントロール障害
●飲酒中心の生活
●生理学的特性(離脱症状や耐性など)

約30年ぶりの改定となる「ICD-11」では、
「ゲーム障害」が精神及び行動の障害として分類、疾病として認定されている。
なお、同様の障害としては、「ギャンブル障害」が、
同じく精神及び行動の障害として分類されている。
アルコールや薬物など物質による依存症だけではなく、
ギャンブルやゲームといった行動の依存症が精神疾患として認定された。
医療現場ではほとんどの場合「アルコール依存症」が使われている。

アルコール使用障害とは?
アメリカ精神医学会による診断基準「DSM-5」では、
それまであった「アルコール依存症」の病名をなくす改訂が行われた。
従来は、アルコールやその他の薬物の「使用障害」が「依存」と「乱用」に分かれていたが、
その区別をなくして「使用障害」でひとくくりとなった。
DSMは主として研究用として使用される。
使用障害の概念が定着する可能性は未知数だが、DSM改訂に際しては、
日本の関係者から次のような声も上がった。
「依存と乱用の線引きをなくせば早期介入の役に立つ」
「依存症という言葉には人格的な偏見がつきまとうが、
 使用障害ならスティグマになりにくい」
「使用障害という概念は病態を使用者の責任に帰してしまい、
 物質自体の依存性を見えにくくする」
「自助グループに混乱を引き起こす」

結論 ↓
ICD分類 → アルコール依存症
DMS分類 → アルコール使用障害

言葉は違うが、言っていることは同じだね。


つづく。


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大腸とにらめっこ

昨日は週に一度の現場の定例打合せだった。
昨日も書いたように、時間に追われてバタバタしていたが、
打合せ自体はスムーズに運んだ。

朝一の段取りを済ませ、
追加材の配達もあったので職人さんの加工場に材料写真を撮りに行った。
「定例の帰り道に、もしかすると材料検査も行うかもしれない」
と職人さんに伝え、現場に戻った。

2ヶ月の休工の末、やっと工事を開始した現場だ。
当初、設計屋は役所に、
「大丈夫です、終わらせます」と言っていたそうだ。
工期の1/3を削られて、しかもこれからは雪が降る山の中の現場だ。
契約後に2ヶ月間の休工を知った俺は、下請けさんに謝りっぱなし、
そりゃあそうだ、
職人さんも予定していた段取りをすべて組み直しだからね。

会議内では、工期内には終わらない工程表を見せた。
そのうえで、
「工期内に終わらせるよう努力はします」
「土日も現場は動きますのでご協力お願いします」
「打合せや検査も土曜日になるかもしれません」と言った。

「休日だから~」なんて言わせないよ。


今朝起きたら、妻が珍しく起きていた。
「おはよう、早いね」と言うと、
「出るの待ってる」と。
彼女は新聞のクロスワードパズルをしながら、
大腸とにらめっこの状態だった(笑)

紙ゴミとペットボトルの日なので、
いつものように私がガサゴソしていると、
「も~、止まっちゃったじゃん!」

これ以上家に居ると、便秘解消失敗の責任を負わされそうなので、
ゴミをまとめて、そそくさと事務所に避難して現在に至る。

酒を飲んでいたころ、下痢で苦しんだことは日常茶飯事だったが、
便秘は殆どしたことが無いので、妻の苦しみがイマイチわからない。
油断すると出ちゃう下痢のほうが辛いと思うのは俺だけだろうか?

つづく。


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スケジューリング

ばあちゃんの病院の送迎の件で妻と口論になった。
俺は朝から仕事の段取りが入っているから無理なので、
妻に午前休を取ってもらって、行きの送りを頼んだ。
そこまでは良かった。
妻は13時までには出勤しなければならない。
俺も11時に毎週の定例打合せが入っている。
妻「迎えは来てもらえるんでしょ?」
俺「時間にもよるが確約は出来ない」
妻「アンタの親でしょ!私の実母じゃないし」
俺「そんなこと言われても、こっちも相手のあることだし」
 「最悪タクシーで帰って来てもらおう」

それが妻には気に入らないらしい。
妻はすぐに沸騰して感情的になる。
イヤなら送迎してもらわなくても結構だ!!
と言いたくなったが、それを言っちゃぁおしまいだ。

忙しい時はみんな忙しい、
精神論を語っていても、時間は過ぎて行ってしまう。
優先順位をつけて、最良の方法を見つけるべきだと思うのだが、
この調子ではスケジューリングなどできない。
家から病院までにかかる時間、
俺の現場から病院までの時間、
病院から妻のパート先までの時間、
途中途中に10分程度の余裕も持たせ、
それをうまく組み合わせてスケジューリングするのが段取りと言うものだ。

常に責任を感じたくない妻と、段取り調整役のオレ、
現場の段取りとケツ拭きばかりの仕事をしていて良かったような気がした。

結局、俺は朝7時には現場に向かい、
朝段取り中に途中抜けするかもしれないと職人さんたちに言った。
11時の定例打合せも30分早めてもらった。
妻に病院まで行きを送ってもらい、妻からの連絡を待ちながら仕事をしていた。
打合せが始まるころに妻から着信が入った。
「いま会計を済ませたので帰宅できる」とのこと。
診察も待ち時間が無く、スムーズだったそうだ。
これで妻も昼食を済ませてから午後からの仕事に行けるし、
俺も帰宅せずに現場に残れることになった。

とりあえずは、結果オーライと言ったところ。
まあ、今後もこんなことがあるんだろうな。

つづく。


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街ぶら番組

今朝は風も無く、比較的に暖かい星空の朝だ。
でもこれから7時くらいまでが冷えるんだよね。

新潟に住む知合いの街にブラタモリが来るらしい。
糸魚川-静岡構造線を探るとか。
東日本と西日本の堺目でもあり電力も50Wと60Wで分かれるところ。
俺もとても興味がある地域だ。
何といっても東北日本と西南日本に分ける断層、
フォッサマグナの西側の境界断層でもあるんだよね
地図を見るのと、むかし地学が好きだった俺にはたまらない。

うちの近所はと言うと、
出川が原チャリで走ったり、
日野正平がチャリで走ったり、
芸人がカフェやかき氷屋に行ったりする、
日帰り観光を煽るような番組でしか紹介されない。
去年、隣町には鶴瓶が来ていた。
数年前、高校生だった長女の乗るバスに、
タカアンドトシの街ぶら番組が同乗してしまった。
娘の感想は、
「あの人たち、カメラが回っていないとすっごい静かなんだよ~」って、
まあ、人間24時間ハイテンションじゃぁいられないよね(笑)

日曜日、猫じゃらしに異常に反応するクロを写しながら、
新潟の息子とライン電話した。
一番の目的は、俺のスマホ練習だったのだが(笑)
彼は陸上の試合がるので12月と1月に帰って来るそうだ。
ついでに成人式も出席予定だとか。
授業もリモートだし、2月からは入試が始まるので、
もしかすると3月までロングステイになるかもしれないと言っていた。
子供部屋はそのままだし、最近まで次女もリモートで居たし、
毎週のように長女も帰って来ているので、自由にしてもらおう。

うちの子は、リモートの孤独に耐えきれず、
入るつもりのなかった陸上部に、入学から2カ月遅れで入部した。
高校時代も陸上部だったから、練習自体には耐えられるだろう。
小さいコミュニティーながらも、
そこで先輩、同輩、後輩に囲まれて、
学生生活を謳歌してもらいたい。
しかし、貴重な学生生活を、
同級生の顔も名前も知らぬまま卒業する学生が多いだろう、
可愛そうでならない。

つづく。


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ギャンブル中毒?

先日病院に連れて行った自宅のネコは風邪だったみたい。
今は食欲も戻ってすっかり元気。
サビ母さんもくしゃみをしているが、
ホコリっぽい場所に居るのでこれは風邪ではないだろう。
あいかわらずクロは母さんにベッタリだ。
ゴハンの時以外には、俺にも触らせてくれない。

昨夜、週末帰省の娘とも話をしたが、
クロの性格だと、里子に出しても逃げ出しちゃうのではないか?
ということで、ご飯の量を減らして行って、様子を見てみようと思っている。
ネコの空腹を利用して懐かせるのは少し抵抗があるが、
結局ノラ猫を1匹増やしてしまったという結果にならないようにしたいと思う。

昨夜は娘に教えてもらってパチスロの無料ゲームをダウンロードした。
ゲーム内の機種は、俺がパチスロにハマっていた20年くらい前のころのもの。
画像も音声もスペックも、とても良く出来ていて、
まるで本物を打っているようだった。

4号機と言えば知っている人は知っていると思うが、
その時代、スロットプロを数多く生み出した。
俺の周りでも、会社を辞めてプロになったやつもいれば、
大学を卒業しても就職をせずにプロになったやつもいた。
(↑現在は就職して働いている)
彼らの戦績を聞くと、たまげるような年間収支だった。
俺も夕方から打ったり、配達の帰り道にサボって打ったりしていた。
台に対する知識とある程度の技術があれば勝てる時代だった。

俺がスロットにハマっていたのは約3年間、
その間はこづかいも飲み代も旅行積立も、スロットで勝ったお金で賄えた。
たくさん勝ったときには、家族を旅行に連れて行ったりもした。
「俺ってギャンブル中毒?」と思ったりもしたが、
別に家族に隠しているわけでもなく、借金をしているわけでもなかった。
その時間を家族に使え!と言われると思うが、
酒以外に趣味を持たない俺には、スロットに集中できる時間が楽しかった。

楽しかったスロットも、徐々に射幸心を煽るような機種が増え始め、
5号機で規制が掛かってからは、まるっきり打つ気が無くなった。
それからはスロットから完全に足を洗い、一切打っていない。
少しは禁断症状が出るかなとも思ったが、
不思議なことに全然その気にはならなかった。
これで俺は「ギャンブル中毒」ではないことがわかった。

その反面、俺の身体は気付かないうちにアルコールに蝕まれていった。
酒は止めようと思ったことも無かったし、
それこそ、嫌なことを忘れさせてくれる潤滑剤とさえ思っていた。
依存症になりやすい人も、全てに対して依存するわけではない。
依存体質の俺だが、酒以外には依存しそうなものはなかった。
病気になってしまったから、隠れて飲むような勇気もない。

つづく。


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ふしぎな給付金

ヨーロッパの国々ではコロナ感染者が急増中だそうだ。
中国東部でも感染拡大中みたい。
ドイツでは70%近くの人がワクチン接種完了しているのに、
感染者数が1日当たり5万人越え。
ワクチンも半年経つと効力が薄れるらしいが、
果てしてあと何回打てば良いのだろう?

これから寒く乾いた冬が来る。
コロナの再拡大もさることながら、
インフルにも注意が必要だ。
やっぱ、まだマスクは外せないな。

毎日騒がれている18歳以下10万円給付金、
コロナの影響で困窮している人への支援に子育て支援を絡めれば、
非難も少ないだろうという安易な考え、
その内訳も、現金5万円+クーポン5万円分=10万円
クーポンでは家賃も光熱費も払えない。
クーポンも使える場所が限定され、
一部企業だけが儲かる仕組み。
税金は現金を収めるのになぜクーポン?
GOTOだって一部の業種に限ったはなし、
選挙の時だけキレイごとを並べていたのでは、
国民はだれも付いて行かないよ。
どっちにしろ、末っ子が20歳の我が家には関係のない話だが。

それから、マイナンバーカード保有者に2万円を付与するらしいが、
持っていても使う場所が無いのが現実。
俺も1年以上前に作ったが、まだ一度も提示したことが無い。
保険証の代わりに使おうとしても、
それに対応している病院が少なすぎる。
預貯金口座と紐付けするとしても、
発展途上のマイナカードには、
怖くてだれもメインバンクには紐付けしないだろう。

給付金欲しさにマイナカードを作る人は増えても、
時期が来ても更新しない人は多く居るだろう。
保険証と運転免許証を廃止できるくらいにならなければ、
マイナンバーカードは記念硬貨みたいになっちゃうよ。


つづく。


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今年の忘年会

昨夜、長女が週末帰省した。
俺の寝床を取られた。

今年も忘年会シーズンとなった。
去年は約8割の忘年会が中止、9割の人が不参加だった。
ワクチン接種も7割、感染者数が激減したコロナだが、
今年の忘年会はどうだろう?

アルコール依存症者にとって、
忘年会中止の報告は願ったり叶ったりだが、
忘年会肯定派の宴会好きの人にとっては、
「誰にも文句を言われずにワイワイ酒が飲める」と、
嬉しい季節となるのだろうか?

忘年会に対するあるアンケート調査によると、
45%:参加したい
15%:参加したくない
40%:未定
だった。
「参加したい」と答えた人の中でも圧倒的に多かったのは、
「少人数であれば参加したい(3~6人)」で、97%
「7人以上」と答えた人はわずか1%程度だったそうだ。
大人数での会食は感染のリスクが高まるとされており、
飲食店では人数制限を「4人まで」としているところが多い。
そのため、感染状況が落ち着いている現在でも、
4人以上での忘年会はリスクが高いと考えている人が多い。
そうなると会社などの大人数による忘年会は、開催が厳しい。
これも「自粛慣れ」と言って良いのか?
今まで嫌だったけれどもNOと言えなかった人にとっては、
コロナさんが代弁してくれているようにも見える。

大半の人が「飲み会が無くなって良かった」と思っている。
コロナを理由に参加を断りやすくもなっている。
しかしこれは、旧タイプの日本人と店側が望んでいる数字ではない。

大人数の飲み会、団体バス旅行は、コロナ流行以前から減少している。
若者の酒離れ、勤務環境、ふところ具合などからも、
「おつきあい」を避ける風潮がコロナ流行により鮮明になった。

10~20年くらい前までは、大宴会、団体旅行は当たり前で、それに従っていた。
正直、大人数の酒宴が楽しみだった。
しかし今は違う。
家族や気の合う少人数の食事会を楽しむ人のほうが多い。

かつてはお祭り男だった俺も、酒で病気になり、
酒とは無縁の生活を送っている。
まあこれで良いんだよ。

時代だよ。


つづく。



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今後の自助グループ

18歳以下10万円相当給付について、
経済対策なのか、困窮者救済対策なのか、子育て支援対策なのか、
といったことが多方面で議論されている。

自助グループについてはどうだろう。
酒害者のためなのか、その家族のためなのか、
それとも自助グループ上層部のためなのか、
俺の所属する断酒会は会員減少、高齢化、
新規会員が入らない、入ってもすぐやめてしまう。

新しい会員がいないと断酒会の力はどんどん落ちてしまう。
長くやめている人だけの断酒会は新鮮さがなく、
初心に戻ることが難しくなる。
断酒会は新入会員で、毎回よみがえるが、
今は活気や刺激を与えてくれる新人が減少していることも憂慮すべき。
未入会、退会の理由は、
・入会しなくても医療機関だけで断酒できる
・例会の雰囲気があわない
・時間不適(時間があわない)
・断酒会の人間関係
・言いっ放し、聞きっぱなしが守られていなかった
・行事が多すぎる
・役職者に対して拘束が強すぎる
・押しつけがましい

時代の変化に遅れているということが一番の原因だと思う。
社会の変化、会員・家族の変化、医療機関の変化に着いていけてない。
かつては、会員い男性が多く、地域社会の中で親・子・孫が同居し、
仕事人間が過重労働とともに大量飲酒を行いアルコール依存症に進行していた。
家族も必死で、断酒のためにはすべてを投げうって実践する人が多かった。

この常識は若者には通用しない。
若者はドライで束縛を嫌う。
いやなことがあると逃げる。
簡単に離婚もすれば、結婚しない人も多くいる。
その一方で、受けいれてくれる何かを求めている。
断酒会は老人クラブみたい、堅苦しい。
増えつつある女性も男性ばかりのところには行きたがらない。
断酒根性論などもってのほか。
単身者の多い地域では今までの「家族同伴参加モデル」の再考も必要。

武勇伝の少ない今の若者に多い「静かなアルコール依存症者」には、
今ままの断酒会は居づらい場所なのかもしれない。

つづく。


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妻は例会、俺は留守番

コロナも下火となり、
昨夜、妻は断酒会家族会の例会に出席した。
彼女は家族会の役員をしているので出ないわけにはいかない。
役員に指名されるとき、
「役員は簡単に受けるもんじゃないよ」
「責任があるから負担は重くなるよ」と言った。

過去にも書いたが、俺は数多くの役を受け大変な思いをしている。
時間が取られる、出費がかさむ、
辞めたくても後任を探さなければ辞められない。
断酒会の役は、強い辞意の意思表示をしない限り、
年齢制限がないからエンドレスである。
断酒会もその家族会も、高齢化と会員減少が激しい。
ウチの支部の家族会は、妻以外の人は70代だ。
当分妻の役は抜けないだろう。
実際、妻が役員だから俺も退会できない。
例会には、忘れられないくらいの頻度で顔を出す程度だ。

昨夜も、酒害者本人の俺はお留守番、
妻が例会出発の18時、
妻「行ってくるね」
俺「いってらっしゃい」
昨日交わした会話はそれだけだった。
妻の帰宅は22時半くらいだったろう。
そのころ俺は夢の中、
今朝の俺の起床は4時、7時過ぎには仕事に出る。
妻はパートが休みなので8時近くまで起きて来ないだろう。
朝が早い俺には、22時半帰宅&夕食入浴後23時半就寝は辛い。
日曜日にも仕事が入ったりするから、
朝4時起床のリズムは変えたくない。

俺は、自助グループに参加して、
「飲酒欲求を抑える」「仲間をつくる」と言った段階は過ぎた。
失った信用もほぼ回復している(ように見える)
酒を断ち切ってもうすぐ5年、
酒を止められたからALL OK!だけではなく、
酒を止めてからの今後をどうするか?
これから先のことのほうが大事であると思っている。
ブログタイトルでもある「第二の否認からの脱却」である。

鬱 → 酒依存 → 肝硬変 → 肝臓がん

ガンの再発はまだ確認されていないが、近い将来必ず来る。
自業自得だが、俺には時間が無い。
いつまでも「断酒会」という小さい世界に留まってはいられない。  

つづく。


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