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高校野球賭博

盆明けから、気温は高かいが乾いた風が吹き、
秋が来たような、とても心地よい日が続いている。
盆明けは毎年こんな感じだったな~と、懐かしくさえ思える。

現場で、職人さんたちと雑談がてら、その日の段取りをしていると、
俺の不慣れなスマホが鳴った。電話に出ると建材屋さんだった。
月曜日に材料が入る予定だったのでその電話だなと。
そしたら、
建「七さんスイマセ~ン、コロナになっちゃいました~」
俺「マジっ!?」
建「昨日、大工さんとも10分くらい接触しているので伝えてくださ~い」
俺ともトラックの荷台越しに10分くらいおしゃべりした。

彼は、お盆休みに家族サービスで泊りがけでTDLに行ったのが原因ではないか?と言っていた。
前夜から寒気がして、朝も微熱があったので抗原検査したらBINGO!
でも、TDLに行ったのは1週間前、コロナの潜伏期間って長いんだね。


俺は試合結果しか見ていないのであまり興味ないのだが、
甲子園が盛り上がっている。
そんな中、高校野球に対しても野球賭博が横行しているらしい。
大阪桐蔭の西谷監督は試合後のインタビューで、
「負けたことがあるというのがいつか大きな財産になる」と語ったが、
この日の“大番狂わせ”で多額の財産を失ったギャンブラーも少なからずいるそうだ。
さらに現在は、このような高校野球賭博の「オンライン化」が進行しているという。
多額の現金や、まして“全財産”を賭けるとなれば明らかに違法賭博だ。

高校野球で代表各校の実力を正確に見極めるのは至難の業だが、
だからこそギャンブルとしての中毒性が高い。
過去にはたった一夏で自己破産に追い込まれ、それこそ球児以上に号泣した者もいるとか。

ここで出てくるのが「ギャンブル依存症」だ。
ギャンブルによって金銭的な問題だけでなく、個人の生活にも影響を及ぼすのは、
アルコール依存症に似ている。

俺もかつてはパチスロを打っていた時期があったが、
勝てる見込みのないギャンブルはしなかった。
一時期パチスロ4号機にハマったが、規制が厳しくなり、
5号機が出始めたころ、夕方からでは勝負にならないと、アッサリ辞めた。

ギャンブル問題には、パチンコ議員が、
アルコール問題には、大手酒造メーカーとの癒着がある。
現在問題となっている旧統一教会との癒着もそう。
表向きには、アルコールやギャンブルの依存症にならないように注意しましょう的なことを言うが。
依存症で悩む人やその家族のことなんて、ちっとも考えていない。
自分の票集めのためなら、議員なんて何でもする。
落選したらただのオジサンオバサンだからね。

つづく。


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