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BA.5とワクチン4回目

各都道府県で毎日のようにコロナ感染者数を競うように報道している。
何の規制もないのだから当たり前の話なのだが。

マスクをして予防をしても感染する。
ここで出てくるのがワクチンの存在だ。
しかし、オミクロン・ワクチンはBA.5に効くのか?

この数カ月間にもウイルスは変異を続け、主流はBA.1からBA.2へ、
そしてさらに強力な免疫逃避を示すBA.5へと置き換わった。

BA.5に4回目接種は意味があるのか?
「従来ワクチンで追加接種」は意味がない?

「BA.5は今のワクチンを打ってもかかるんだから、意味ないでしょ?」とも思うが、
ワクチンによって誘導されるのは、抗体による免疫(液性免疫)だけではない。
しかし、最新のブースターワクチンの登場が10月に見込まれる中、
年齢や健康状態にかかわるリスクが高くなければ急ぐ必要はないという意見もある。

こうした混乱の原因のひとつは、コロナ後遺症の明確な定義が存在しないことだ。
コロナ後遺症の基準についての合意が形成されるまでは、明確な答えを得るのは難しいだろう。

それに、俺が一番懸念しているのは、1~3回目まで大したことが無かった副反応についてだ。
ウチの90歳のばあちゃんは、4回目接種後に4日ほど微熱が続き、
10日以上経った現在も「調子が悪い~」と言っている。

肝疾患のある俺は、50代でも優先的にワクチン接種ができる。
しかし、今俺が1週間も寝込んでしまったら仕事が回らなくなる。

3回目接種の接種率(全国平均)は60代以上では8割を超えるが、
50代で75%超、40代で6割程度と下がっていき、30代で約5割、
20代が4割台、12~19歳では3割前後にとどまる。
強制ではないから、ワクチンを打てるのに打つ気のない人を動かすのは、なかなか難しい。
ただ、上記の数字は、
「どの年代にも一定数は積極的に接種を受ける意思のある人たちはいる」とも読める。

すでにBA.5の波にのみ込まれようとしている今、
すぐに打てるワクチンで確実に重症者を減らしていくほうが、やはり賢明だ。
「BA.5対応ワクチン」を待つより、
いま打てるワクチンを打てる人から打っていくことだと考える。
重症化しやすい基礎疾患持ちの俺は、早めに打つことにする。

つづく。


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