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酒タバコ値上げ

飲料大手各社が10月、茶飲料や炭酸飲料などを値上げし、自動販売機商品の価格が高くなった
昔は100円玉1枚で買えたのに・・・
10月は飲料以外にも、食品や外食チェーン店、公共料金などが一斉に値上げされた。
俺は毎日自宅から、夏は麦茶、冬はコーヒーを淹れて水筒を持ち歩くマイボトル派。
大好きな炭酸水は、業スーで箱買いだ。

最近自販機の飲み物はめったに飲むことは無いが、自販機やコンビニ派の人には辛いだろう。
200円で少しのおつりしか帰って来ないとなれば、
職人さんへの差し入れも渋ってしまいそうだ。
もう自動販売機は庶民が利用する時代では無くなりそうだ。

酒もタバコも値上げだ。
タバコは、紙巻きタバコを断酒開始時から徐々にやめて行き、
今は加熱式たばこのゼロニコチンタールリキッド詰め替えをしているので、
4ヵ月に1300円程度だから問題ない。

そして酒は、断酒を始めて5年が経つ。
今後酒を飲むつもりはないが、スーパーに買い物に行くと、
自分が飲んでいた焼酎ペットボトルや缶チューハイの値段をたまにチェックする。

断酒を始めたころは、怖くて酒類売り場に近づくこともできなかったが、
酒を飲まなくなって5年が経った今は、冷静に値段チェックをすることが出来る。
缶ビールや缶チューハイは、10~20円程度、
4L焼酎ペットボトルは50~100円程度UPしていた。

飲んでいたころは、1円でも安い店を探して立ち回っていたものだ。
折込チラシまでもチェックしていた。
最安値の店を探すと、4L焼酎を箱買いしていた。
しかし、目測を誤って備蓄酒が無くなると、飲酒欲求のほうが勝ってしまい、
100円程度の値段の差は気にならなかった。
人目をはばかり、夜明け前のコンビニダッシュもしていていた。
飲酒欲求に負けると、金銭感覚まで麻痺してしまうのがアルコール依存症の特徴だ。
ニコチン中毒にも同じことが言える。
昔は200円だったタバコも今やその2倍以上、
値上げに比例して収入も2倍になったのかと言うと・・・・・
でも、止められないのが依存症。
俺も身体を壊していなかったら、今でも文句を言いながらも止めていなかっただろうと思う。
俺の飲酒によって、家族や周囲の人たちにかけた迷惑も気が付かなかったかもしれない。

依存症者にとっては断酒も禁煙も、決定的な理由が無かったら止めるのは苦痛だ。
健康のために断酒禁煙を決行できる人はスゴイとさえ思ってしまう。

つづく。


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