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冠婚葬祭、少子化対策

以前に家族葬や墓じまいなどの冠婚葬祭に対する簡素化について書いたが、
今度は「遺影」についても常識が変わりつつあるという。

かつて遺影は仏間や鴨居に飾るものだったが、各家庭に和室が無くなり、
自宅に仏間や大きな遺影を飾るスペースがないなどの理由で、
小さいサイズにしたりデータ化してスマホに保存したりする家庭も出て来た。
それと同時に仏壇も家庭から消えつつあるそうだ。

遺影の小型化などの背景には、住宅事情だけでなく家を継いで仏壇を守り、
先祖を供養する意識の低下もある。
現代人は『家』単位でなく『一故人』としてふるまっているようだ。

今後我が家も、子供たちはお客様として遊びには来るであろうが、定住する気配はない。
そうなると仏壇や遺影はコンパクトサイズやデータ化して、
持ち運べるものになっていくのかもしれない。

コロナきっかけや旧統一教会問題などで、これからの仏事も変わってくるのではないか。
宗教法人向けの改正や新法も、お布施や献金、寄付へのチェック、再考が発生すると思う。

古き良き慣習やしきたりは残しつつも、常識にとらわれずに、
「新しいカタチ」に変化していくのも、仕方の無いことだと思っている。


自営業やフリーランス、非正規で働く人向けに、
子どもが生まれた後の一定期間、現金を受け取ることができる制度の創設に向け検討に入った。

いや、そういうことじゃないんだよ。
根本的に少子化対策の意味を履き違えている。
出産前後の話ばかりに目を向けて小出しにしている感が否めない。
子供が成人するまでに最もお金がかかるのは高校以降で、
ちゃんと予習をしている若者たちは、少子化の前に結婚もできないんだよ。
問題なのは小泉改革以降の格差社会による若者の低賃金化、
親になる人が居なければ子はできないからね。

支援という名の選挙対策
低迷する支持率の挽回を狙って焦っているだけだ。
少子化対策より、清き?一票のほうが大切だもんな。
少子化対策で少しだけ支給をすれば、増税の言い訳がしやすいし。
総合的に中長期的対策を講じる司令塔はいないのか?


つづく。


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