夫源病、妻源病

夫源病、妻源病という病気を知った。
パートナーが近くにいるときにあらわれる様々な症状を言う。
症状には、めまい、動悸・息切れ、頭痛、腹痛、不眠、抑うつ、不安感、食欲不振等があげられる。
特に夫源病は、夫の言動によるストレスで妻の更年期障害を誘発したり悪化させたりする。

なかなか他の人には理解されにくい病のようだが、
夫婦間で発生する病なので夫婦で真摯に向き合っていく必要がある。
この病はパートナーと一緒にいることであらわれる症状なので、
妻や夫と離れることが最大の治療方法と感じる人もいるが、すぐには離れられない人が多いだろう。
【夫源病の特徴】
帰宅して夫がいるだけでストレスを感じる
夫と会話するだけでめまいや息苦しさなど体調不良になる
夫の行動1つ1つにイライラしてしまう
夫が家にいない時は心が軽く、体調も良いと感じる
夫の帰宅時間を考えただけで頭痛や動悸、手の震えが出る
【妻源病の特徴】
妻に自分の行動を監視されている
行動に制限をかけられている
逆ギレされるのが怖くて意見を主張できない
自分の意見を通してもらえない
家に帰るのが憂鬱になる
一緒にいるとどんどん自分に自信がなくなる
家に帰ると頭痛やめまい等が発生する
【治療】
病を引き起こす相手の特徴について互いに知ってもらうことが大切
正直に現状の不満などを話し合う
一緒に暮らしていくためのルールを作る
【禁句】
「他の人はみんなやっているよ」
「なんでそんなこともできないの？」
「普通はこうするよね」
「ほんと雑だよね」「いつも適当じゃん」
「知らないから自分でやりなよ」（理解を示さない）
「下手だな〜」

俺と妻とでは性格が正反対のため、向き合って話し合うと意見が衝突してしまうので、
我が家では、どちらかと言うと俺のほうが妻との距離を取っているような気がする。
外では協調性を大事にしている俺だが、家では無口だ。
妻もそのほうが楽なのか、必要以上に俺のことを当アテにしない。
妻も結構自由に行動している。

この歳になってまで、家庭内に波風立たせたくないからね。


つづく。



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