斜めからの目線：アルコール依存症（否認からの脱却）：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

斜めからの目線 [編集]

断酒会から距離を置いて仕切り直し！
正式に退会届を提出したわけではないが、今後は妻が私の代わりに引き継いでくれると思う。
　　
ということで断酒会にはたまに遊びに行く程度で、俺は日記で再スタートすることにする。
例会での酒害体験談の時とは違い、ですます調はやめる。あくまでも口語調で。
日記は病気に至るまでの経緯を書かなくて良いのは楽ちんで良い。
　　
まず、2年間世話になった断酒会をなぜ退会したくなったのか？
（箇条書き）　↓
・現在も飲酒欲求がゼロである。
・毎回のように出席しているのは同じメンバーである。
・人の体験談が耳に入ってこない。
・無駄な行事が多い。ex)新年会、忘年会、BBQ、全国大会、ブロック大会、宿泊研修etc
・高齢者グループと青壮年グループとの間に溝がある。
・閉鎖的で新規参入者を寄せ付けないような空気。
・俺にとっての断酒会は原稿作成が全てだった。
（参考資料を見ながら、文章を考えている時間を大切にしていた。）
・例会場までの距離的な問題。
・会費、県外出張費、交通費（ガソリン代、電車運賃）の問題。
・断酒会以外の別なところにも目を向けてみたい。
その他諸々理由はあるが、アルコール依存症回復の場は、
別に断酒会ばかりじゃなくても良いのではないだろうか？
今後は平会員としてたまに例会に顔を出す程度のスタンスで良いのではないか？
仲間との対話も、挨拶と季節や天気の話、近況報告程度で充分だと思う。
断酒に対するつまらない自信、過信かもしれないが、
気を引き締めていれば、今後飲酒に走ることはないと思う。
　　
俺の性格は、白黒はっきりさせないと気が済まないタイプなので困っている。
これからはグレーゾーンを設けるように努力したい。
　　
精神科の通院は、定期的に続けるつもりでいる。
肝硬変の通院は、命に係わるものだから死ぬまで続ける。
医師からの診断、指導、忠告には従いたい。
　　
今までは、断酒会に頼りすぎていて周りが見えていなかった。
これからは断酒会のみならず他の自助グループ、病院の医療、ネット上の意見など、
様々な視点から見てみることにする。
批判的な意見も参考にしたいと思っている。
斜め目線から見てみるのも、いろいろな発見があって面白い。
　　
つづく。