面倒くさいの意味
今朝も蒸てます。
それに予想最高気温33℃、腰持ち貧血持ちの私には最悪のコンディションです。
俺は極度の面倒くさがり屋だ。
自分をスケジュールで縛っておかないと何もする気が起きなくなってしまう。
そして、突然思いついたことがあるとそれを始めないと気が済まなくなる。
後回しにすると、忘れてしまうかめんどくさくなってしまうのが怖いのだ。
そのことによってあらかじめ立てて置いたスケジュールが狂っても、
食事の時間や睡眠時間を減らしてつじつまを合わせようとする。
そうしておかないと自分を保てておけない不器用な性格だ。
サラリーマン時代に上司に言われたことがある。
「面倒くさがり屋のほうが仕事は出来る」と。
それは、段取りを上手くして、自分で動かず人を動かし、
自分は管理者として全体を見まわして細部まで把握するという意味だった。
私の言う「めんどくさい」とは全く違ったものだった。
私の「めんどくさい」は、一度冷めてしまうと取り返しがつかないところまで落ちてしまう、
にっちもさっちもいかなくなるまで放置してしまうという責任感ゼロの「めんどくさい」だ。
そんなこともあって、ダメな自分を出さないように普段から気を張っているように注意している。
やる気モード全開からスイッチをOFFにした時、俺の悪夢のような日々は始まった。
酒が飲みたくて仕方ないというわけでは無かった。
夜に飲んでいた酒が朝昼晩深夜になっただけだった。
寝る時間も起きる時間も決まっていなかった。
対人関係は普通を装っていたはずだったが、入院直前には人から注意されるようになった。
アル中であることは隠せているはずなのに、バレるわけないのに、いつも通りだよと、
壊れかけた脳ミソは至って冷静ではあったが、判断力が常人とは別なところにあった。
その後、人の手を借りないと元の場所に帰ってこられないほどに落ちて行ったわけだ。
何もしなくて失敗するのは当然のことではあるが、逆にやり過ぎて失敗したことも多くある。
良かれと思ってしたことが相手の気分を害して最初からやり直しになったり、
がむしゃらになっていたら、嫌な役や仕事を押し付けられたりした。
身近なところだと、金魚に餌を当てえ過ぎて死なせてしまったり、
肥料を入れ過ぎて花を枯らせてしまったりもした。
俺は一秒でも早く答えを求めてしまうクセがある。
白か黒かをはっきりさせないと気が済まなかった。
〇か[×]しか答えが無かった。
今後は、その直球過ぎる性格を根っこから見直し、冷静な判断力を身に着け、
白でもない黒でもない「グレー」な部分を出せて行けたらなと思う。
これも「オレ流の断酒道」の中に加えていきたい。
つづく。
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それに予想最高気温33℃、腰持ち貧血持ちの私には最悪のコンディションです。
俺は極度の面倒くさがり屋だ。
自分をスケジュールで縛っておかないと何もする気が起きなくなってしまう。
そして、突然思いついたことがあるとそれを始めないと気が済まなくなる。
後回しにすると、忘れてしまうかめんどくさくなってしまうのが怖いのだ。
そのことによってあらかじめ立てて置いたスケジュールが狂っても、
食事の時間や睡眠時間を減らしてつじつまを合わせようとする。
そうしておかないと自分を保てておけない不器用な性格だ。
サラリーマン時代に上司に言われたことがある。
「面倒くさがり屋のほうが仕事は出来る」と。
それは、段取りを上手くして、自分で動かず人を動かし、
自分は管理者として全体を見まわして細部まで把握するという意味だった。
私の言う「めんどくさい」とは全く違ったものだった。
私の「めんどくさい」は、一度冷めてしまうと取り返しがつかないところまで落ちてしまう、
にっちもさっちもいかなくなるまで放置してしまうという責任感ゼロの「めんどくさい」だ。
そんなこともあって、ダメな自分を出さないように普段から気を張っているように注意している。
やる気モード全開からスイッチをOFFにした時、俺の悪夢のような日々は始まった。
酒が飲みたくて仕方ないというわけでは無かった。
夜に飲んでいた酒が朝昼晩深夜になっただけだった。
寝る時間も起きる時間も決まっていなかった。
対人関係は普通を装っていたはずだったが、入院直前には人から注意されるようになった。
アル中であることは隠せているはずなのに、バレるわけないのに、いつも通りだよと、
壊れかけた脳ミソは至って冷静ではあったが、判断力が常人とは別なところにあった。
その後、人の手を借りないと元の場所に帰ってこられないほどに落ちて行ったわけだ。
何もしなくて失敗するのは当然のことではあるが、逆にやり過ぎて失敗したことも多くある。
良かれと思ってしたことが相手の気分を害して最初からやり直しになったり、
がむしゃらになっていたら、嫌な役や仕事を押し付けられたりした。
身近なところだと、金魚に餌を当てえ過ぎて死なせてしまったり、
肥料を入れ過ぎて花を枯らせてしまったりもした。
俺は一秒でも早く答えを求めてしまうクセがある。
白か黒かをはっきりさせないと気が済まなかった。
〇か[×]しか答えが無かった。
今後は、その直球過ぎる性格を根っこから見直し、冷静な判断力を身に着け、
白でもない黒でもない「グレー」な部分を出せて行けたらなと思う。
これも「オレ流の断酒道」の中に加えていきたい。
つづく。
アルコール依存症に負けずに生きる: 経験者が語る病理の現実と回復への希望
- 作者: ミック・S
- 出版社/メーカー: ナカニシヤ出版
- 発売日: 2018/10/10
- メディア: 単行本
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