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値上がりの煽り

急激に進んだ円安は、輸入飼料に頼ってきた日本の酪農家を直撃した。
搾れば搾るほど赤字だという。
輸入頼みの飼料代の負担が大きくのしかかるようになった。
飼料代に加え、電気代や燃料代など経費も上昇。
決められた今年度の飲用生乳の販売価格はこの3年、価格は据え置かれたままだ。
今の状況で酪農家の経営を安定させるには、乳価の更なる引き上げが必要だ。
しかし、それは牛乳や乳製品の再値上げという形で国民の生活に大きな影響を与える。
酪農家の廃業が多くなれば、生乳の生産そのものが危うくなってしまう。
日本の酪農を安定させるには輸入飼料から国産飼料への転換が鍵になるのだとか。

一方、我が家の猫たちのゴハン代も、値上がりの煽りが直撃している。
2022年に値上げしたペットフードも、2023年に再び値上げされている。
家ネコのみぃと事務所ネコのシロのカリカリは10%ほど値上がり、
ノラ3匹(サビ、クロ、チビ)の大袋10kg入りはなんと30%値上がりだった。
安価な大袋は、穀類や豆類を多く含有しているためだと思う。

売る側の「お値段据え置き」にも限界がある。
20%引き、30%引きの日を狙ったりしているが、以前の値段よりも高価なものとなりつつある。
これらのペットフード値上がりの要因としては、
新型コロナウイルスによる影響、
ロシアとウクライナの戦争、
日本とアメリカの金利差や日本経済停滞による円安、
などがあると思われる。

ノラたちには悪いが、仏様に上げていたゴハンにかつお節とカリカリを混ぜさせてもらっている。
かつお節の代わりに、前日の夕食で残ったアジやサバ、鮭の頭骨皮を混ぜることもある。
しかしこの混ぜご飯がノラたちのお気に入りだったりする。
特にアジの頭をハサミで細かく切ったものを混ぜた時には3匹で奪い合いだ。

ネコたちのゴハン代は、俺の毎月のお小遣いから捻出されているわけだが、
値上がりしたと言えども、以前までの俺の酒代に比べたら安いものである。
酒を飲んでいたころには酒代に最低でも毎月1万円はかかっていた。
その内訳は、家飲み用焼酎5000円、缶チューハイ1000円、外飲み1回4000円
外飲みが多い月は2万円を超えることもしばしば。

まあ、ものは考えようだな。


つづく。


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