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花散らし

一昨日の夜から昨日の午前中にかけ、猛烈な雨が降った。
明け方から強めの雨が降っていたので外仕事は最初から諦めた。
まあこんな日もあるさ。
そして雨が上がった午後からは強い風が吹き、文字通り「花散らしの雨」となった。
週末満開だった桜は花びらが雨に打たれて散り始め、辺り一面をピンク色に染めていた。

「花散らし」と言うと桜の花を散らす風雨で、風流な表現のように聞こえるが、
調べたら、「旧暦3月3日を花見とし、翌日若い男女が集会して飲食すること」とある。
現代風に言えば、夜通しで行われた今の時代より自由な合コンのようなものだ。
「花散らし」と言うのは、古来は艶っぽい表現で下品な意味を含むので注意が必要だ。
「花吹雪」「桜吹雪」「飛花」のほうが風流な表現と言えるのではないか。

旧暦3月3日は2024年の場合4月11日にあたる。
3月3日といえばひな祭り(桃の節句)だが、新暦ではまだ桃は咲いていない。
旧暦の3月3日は新暦の4月上旬から中旬に当たり、桃の花が咲き始める頃となり、
桃の節句にふさわしいといえる。

一方、ウチの桜は開花が遅くまだ8分咲きなので、
多少強風で散りはしたがまだ高いところで頑張って咲いている。
明日から晴れて気温も高くなり、下の車が水玉模様になる。
トラックは荷台のあおりを開けっ放しにしておかないとならない。
毎朝のブロアーでの落ちた花びらの吹き飛ばしが日課になりそうだ。
桜 → 花見 → 酒 だったことが懐かしい。


「子ども・子育て支援金」について、政府は被用者の年収別徴収金額を公表した。
年収 200万円だと月 350円
年収 400万円だと月 650円
年収 800万円だと月1350円
年収1000万円だと月1650円

3月までは被保険者1人あたり月800円と公表したばかりなのに。
まあ後出しジャンケンは今に始まったことじゃないからあまり驚かない。

負担額には年収によってかなりの個人差が出ているが、
独身者や子どもがいない世帯、子どもが成人した世代は負担をするだけなんだよね。
少子化は20年以上前から叫ばれていた。
20年前は子供だった人たちも徴収される側だ。
子供を持ちたくても持てない人や、
年収200万円で結婚をあきらめるしかなかった人からも徴収する。

それに子育て世代であっても、有難いのは減税であって支援金をもらうことではない。


つづく。


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