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ドーパミン、アドレナリン

物事がうまくいくと増え、期待が外れると減ると考えられてきた脳内物質ドーパミンは、
ガッカリしたときや期待外れのときも増えるのだとか。
「意欲」に関わるこの物質が、挫折を乗り越える際にも働いているとみられ、
心の仕組みの解明や、精神疾患の新しい治療法の開発につながる可能性があるという。

たしかにドーパミンは興奮している時に関わりが強いらしいが、
セロトニンなどの幸せを感じる時に出るとも言われ
その場面での分泌はその個人の感情が大きく作用している。
今回の発見は、ダメだった時にも興奮した事になると思うのだが、
興奮するタイミングは個人によるものなので、一概にそれは言えないと思う。

アルコール依存症の勉強をしていると、よく目にする「ドーパミン」と言う言葉。
ドーパミンは意欲が異常に低下するうつ病や、
逆に異常に高まる様々な依存症と深い関係があるとされる。
ドーパミンは、中枢神経系に存在する神経伝達物質で、
アドレナリン、ノルアドレナリンの前駆体でもある。
運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わる。
セロトニン、ノルアドレナリン、アドレナリン、ヒスタミン、ドーパミンを総称して、
モノアミン神経伝達物質と呼ぶ。

ドーパミンは、脳内において報酬系や運動制御、学習や記憶の形成など、様々な機能に関与する。
ドーパミンは、報酬や快楽を感じるときに放出され、やる気や意欲を高める効果がある。
また、ドーパミン欠乏症やドーパミン受容体の異常が引き起こす病気として、
パーキンソン病や注意欠陥・多動性障害(ADHD)などがある。

アドレナリンは、副腎髄質から分泌されるホルモンであり、
交感神経の活動を刺激して、体をストレス反応に備える働きがある。
アドレナリンは、心拍数や血圧を上昇させ、呼吸を促進し、
筋肉の収縮を強化することで、身体的な活動に備えるためのエネルギーを提供する。
また、アドレナリンは、ストレスや興奮状態において、
注意力や反応速度を高める効果がある。

緊張状態やストレスが高まると、ドーパミンやアドレナリンの分泌が、
促進されることがあるが、それぞれの作用や効果は異なる。
ドーパミンは、やる気や意欲を高める働きがあるため、学習や報酬系に関わるタスクに適している。
一方、アドレナリンは、緊張やストレスに対処するためのエネルギーを提供する働きがあるため、
身体的な活動や反応速度の向上に適している。

もう難しくてワケワカメ。 だから何?って感じ。
我々の生活は、生きている限り日々刻々流れていく。
その時々で、見え方も感じ方も人それぞれ違う。
いちいちそんなこと気にしながら動いていられないので、
1日を終えて寝る前に振り返り、元気に次の日の朝を迎えるくらいでいいんじゃないか?


つづく。


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