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性癖や依存体質

「小学校の教諭 わいせつな動画をSNSに投稿したとして懲戒免職処分」
「女子生徒と複数回みだらな行為 同じ学校の男性教諭を懲戒免職処分」
なんかこんなニュースが多いね。
もしかすると、それが目的で教職員免許を取得した輩もいるのではないかと疑ってしまう。

「日本版DBS」とは ↓
性犯罪歴のある人を子どもに関わる仕事に就かせないよう、
政府は学校や保育所などが職員を採用する際に求職者の犯罪歴照会を義務付ける仕組みで、
塾やスポーツクラブなどの民間事業者については義務化を見送り。
照会できる犯罪歴は、不同意わいせつ罪などの刑法犯を想定している。
被害者が子どもである場合だけでなく、大人も含めた性犯罪を対象にする。
起訴猶予など刑が確定しなかったケースは含まれない見通しで、痴漢などの条例違反も対象外となる。

未成年への性犯罪に対する罰則が、日本は海外に対して緩すぎる。
子どもの性被害は長期にわたって心身に有害な影響を及ぼす。
大人になってもある日突然被害にあったころのことがフラッシュバックし、
男性不信や女性不信に陥ったりするケースもある。

性癖や依存体質は一生ものなので期間を区切るのは絶対的に間違っている。
DBSの対象となるのは、前科者のみで、不起訴処分の人物は対象外、学習塾も対象外。
性癖や依存症をナメすぎてない?

犯罪歴が無くても、個人の生まれながらに持つ潜在意識や興味本位で、
性犯罪に突然目覚めてしまうこともある。
日本版DBSの対象が性犯罪歴のある者と限定するのはとても危険だと思う。
性加害で不起訴や起訴猶予など刑が確定しなかったケースは含まれないというのも信じがたい。

依存症に当てはめてみると、
アルコール依存症やギャンブル依存症と診断されていなくても、
うつ病から酒浸りになったり、大穴馬券を当ててビギナーズラックからのめり込んでしまうように、
いつだれが依存症から犯罪者になってもおかしくない。
病院やクリニックでアルコール依存症と診断された人より、
医療機関を受診せず、アルコール依存症と診断されていない人のほうがはるかに多いのも事実。
我が国でのアルコール依存症の患者数は100万人以上と推定され、
そのうち治療を受けている方はわずか5万人と言われている。
自分は病気だと認識できている人は5%しかいないというわけだ。
医療機関で依存症と診断されなくても、アルコール依存症になる能力は十分備わっている

アルコール依存症の人が断酒を始めて数か月でスリップし元通りに戻ってしまうケースも多い。
「半年断酒してたんだけどスリップしちゃったー♪」と言う人が居るが、
俺からしてみたら、それは断酒ではなく禁酒である。
ただ単に、お酒を半年お休みしていただけなのだ。


つづく。


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