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肝臓に悪い食べ物

俺は仕事や家庭などの環境の変化から鬱になり、大好きだった酒に逃げ、
アルコール依存症も末期だと言われるほど深刻化し、精神病院に5か月入院した。
それと並行して、その暴飲に耐えられなくなった肝臓は重度の肝硬変になり、
肝硬変の治療をしているのにもかかわらず、肝細胞癌になりそれを切除して3年が経つ。

肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、多少ダメージを受けていても自覚症状が出ない。
したがって自覚症状が表れる頃には、病気が進行していることが多い。
俺がもしアルコール依存症だけだったならどんなに気持ちが楽だったであろう。
だが、アル依だけの健康体だったなら、再飲酒してしまっていたかもしれない。
アル中で肝硬変の俺は、今後いっさい酒を飲むことは無いだろうが、
もし間違って飲んでしまったとき、身体や頭に変調をきたし、
気分も調子も悪くなってしまうのが怖くて飲めない。

肝臓に負担をかけるのは、アルコールだけではない。
近年、食べ過ぎや運動不足などが原因で肝臓に脂肪がたまる「脂肪肝」が増えている。
健康診断で引っかかったなら、定期検査とともに食生活を改善する必要がある。

食生活の中には、肝臓に悪い食べ物がある。
肝臓に悪い食べ物ランキング
3位:揚げ物
肝臓は脂質を貯蔵してエネルギーとして利用したり、体に必要な物質に作り変えるが、
余分な脂質は体内に蓄積され、肝機能を低下させる。
2位:菓子パン
菓子パンは知らず知らずのうちにカロリーや糖質、脂質が過剰となる。
そして、過剰となったエネルギーは肝臓内に脂質として蓄積されるので、
肝臓に負担をかけることになる。
1位:果物
果糖は摂り過ぎると肝臓で中性脂肪に変わるので、果物の食べる量には注意が必要。
なお、果物はビタミン、ミネラル、食物繊維を補うのに適しているが、
糖質が多いので野菜・食事の代わりにはならない。

ただ、肝臓に負担をかけるのは特定の食べ物ではなく、
特定の食べ物を食べ過ぎるなど偏った食事になることである。
肝臓に負担がかかるからという理由で、食べてはいけないものはないが、
糖質、脂質、アルコールの摂取量が過剰にならないよう注意が必要ということだ。

総じて、「偏った食事が肝臓に悪い食事である」ということになる。
何でも食べすぎや飲み過ぎには注意しろ!ということだな。


つづく。


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