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チビ1歳(さくらねこ)

昨夜見逃した中秋の名月を見ようと思ったが、あいにくの曇天・・・
毎年ススキも山に採りに行っていたのだが、腰痛のため山には登れず、
今年の十五夜は、家の周りの小さいススキで妥協した。

さっき自宅の電気がを点けると、どこに寝ているのか知らないが、
3匹のノラが、玄関を出てくる俺をお出迎え。
朝晩だいぶ涼しくなってきたので、腹も減るのだろう。
事務所に移動し電気を点け、まずはシロにご挨拶。
それからシロ+3匹の朝食タイム。
それに続いてノラ3匹の朝食、そしてこの日記を書いている。
普段通りの朝だ。
腰の調子もだいぶ良い、ヘルニアが悪化しなくてホッとしている。


去年の9月の末のこと、突然チビがウチにやって来た。
チビはその半年後、3匹目の「さくらねこ」となるのだが。

雨の降る夜、サビ親子に催促され、ゴハンをあげに行くと
何やら餌場の近くで小さな物影が。
「あっ!子猫だ」
そこには生後1~2か月くらいの白黒の子猫がいた。
そのネコは俺の姿に気づき奥のほうに逃げて行ってしまった。
そーっと追いかけたが、木材の陰に隠れてしまいその日は見つけることが出来なかった。
サビ親子も、ほかの猫のニオイに気づき、方々をクンクン嗅ぎまわっていた。

ちょうどクロの1年前と同じくらいの大きさ、
たぶんお盆前後に生まれ、飼い主が飼いきれなくなって捨てられたのだろう。
コロナのペットブームも手伝って、捨て猫の数も多いと聞く。
以前にも書いたが、俺の家の周りは山も近いし人気も少ない、
それに公営の駐車場が隣にあるので、昔から猫が捨てられるスポットとなっている。
それに、昼間は家の前の道でサビ親子がのんびりくつろいでいたりする。
まあ、ネコを捨てるには絶好の場所なのである。

チビがウチに来て、最初のころはサビ母さんも子猫に対して威嚇していたが、
1年経った今では、チビもサビとクロに懐いている。
懐いていると言うか、ウザイくらいのストーカー行為にクロは少し距離を置いている。
俺に対しても、「ヒマだから遊べ!」と、玄関ドアをガリガリしているが放置。

1年前に初対面だったチビは、今では甘えんぼな反面、
喧嘩っ早くてよそ者のオス猫を見ると、山の奥まで追いかけて行って、
毎日のようにバトルしている強いネコになった。
縄張りの狭いメス猫のサビとクロのボディーガードのようだ。
オス猫は玉を取られると温和な性格になると言われるが、チビにはそれが見られない。
とりあえず、クロは2年、チビは1年経過だ。
サビ母さんは何歳だかわからない。


つづく。


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