消防団員数最少
火曜日は、また体温を上回る暑さになった。
今年は40回を超える猛暑日、まだこれが続くのか・・・
と思っていたら今度は日本の南で台風13号が発生した。
台風は今後やや発達しながら北東に進み、
7日から8日にかけて関東地方に接近するおそれが。
上陸する場所によって被害が変わってくるんだよね。
ウチの場合だと富士山より東で上陸すると暴風雨になりやすい。
注意せねば。
今年度の消防団員の人数がこれまでで最も少なくなった。
昭和29年度は200万人を超えていたが、今年度は76万人、
30歳代以下の若年層の減少が続く一方、40歳以上は増加しており高齢化が進んでいる。
若年層は昭和40~60年代に全体の約8~9割を占めたが、4割を切っている。
消防庁は「若者の地域活動に参加する意識の低下が要因」とみている。
高齢化や本業の忙しさなどを背景に、退団者の人数は高い
表向きは少子化とか飲酒を強要されるとか、
年度報酬が数万円と少ないことが原因とされているが、
操法大会の練習、数多くの式典や日曜日昼間のパフォーマンスが入団者がいない最大の理由である。
これらの年中行事は、団上層部と首長や議員が喜ぶだけである。
消防団は軍隊でも体育会系運動部でもない。
消防団の存在意義を履き違えて、地域防防災の要であることを忘れてはいけない。
スポ根好きな高齢者は、森〇健作と一緒に竹刀を持って砂浜を走っていてくれ。
それに、パワハラやアルハラが叫ばれてる今の時代、強制的な飲み会など皆無だ。
災害時の出役や地域防災のための出役がイヤな団員など居ない。
むしろ有事の際には無償でも出動したいという団員が殆どだ。
人口流出や自然減で人口が減少するのは以前からわかっていたこと、
本職の消防署員の人数や装備は人口に比例して増減するのに、
消防団員は人口密度に関係なく、地区によって団員数を割り当てられる。
地方の山間部など、面積は広いが人が居ない地域の団員は、
定数の壁があるために辞めたくても新入団員が居ないから辞められない。
どうしても辞めたければ、上層部とケンカして辞めるか、幽霊団員になって除名されるしかない。
本職の消防署員も、管轄する面積の広さによって署員を配置できないものだろうか?
本職は消防庁の管轄、消防団は市町村の管轄であるため、
消防団のことには消防署員が軽く口を出せないというところにも原因があるのでは?
世の中が変わり、人々のライフスタイルも変わっていく中、
旧態依然のまま、何の見直しもしてこなかった組織の改革が急がれる時期に来ている。
つづく。
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今年は40回を超える猛暑日、まだこれが続くのか・・・
と思っていたら今度は日本の南で台風13号が発生した。
台風は今後やや発達しながら北東に進み、
7日から8日にかけて関東地方に接近するおそれが。
上陸する場所によって被害が変わってくるんだよね。
ウチの場合だと富士山より東で上陸すると暴風雨になりやすい。
注意せねば。
今年度の消防団員の人数がこれまでで最も少なくなった。
昭和29年度は200万人を超えていたが、今年度は76万人、
30歳代以下の若年層の減少が続く一方、40歳以上は増加しており高齢化が進んでいる。
若年層は昭和40~60年代に全体の約8~9割を占めたが、4割を切っている。
消防庁は「若者の地域活動に参加する意識の低下が要因」とみている。
高齢化や本業の忙しさなどを背景に、退団者の人数は高い
表向きは少子化とか飲酒を強要されるとか、
年度報酬が数万円と少ないことが原因とされているが、
操法大会の練習、数多くの式典や日曜日昼間のパフォーマンスが入団者がいない最大の理由である。
これらの年中行事は、団上層部と首長や議員が喜ぶだけである。
消防団は軍隊でも体育会系運動部でもない。
消防団の存在意義を履き違えて、地域防防災の要であることを忘れてはいけない。
スポ根好きな高齢者は、森〇健作と一緒に竹刀を持って砂浜を走っていてくれ。
それに、パワハラやアルハラが叫ばれてる今の時代、強制的な飲み会など皆無だ。
災害時の出役や地域防災のための出役がイヤな団員など居ない。
むしろ有事の際には無償でも出動したいという団員が殆どだ。
人口流出や自然減で人口が減少するのは以前からわかっていたこと、
本職の消防署員の人数や装備は人口に比例して増減するのに、
消防団員は人口密度に関係なく、地区によって団員数を割り当てられる。
地方の山間部など、面積は広いが人が居ない地域の団員は、
定数の壁があるために辞めたくても新入団員が居ないから辞められない。
どうしても辞めたければ、上層部とケンカして辞めるか、幽霊団員になって除名されるしかない。
本職の消防署員も、管轄する面積の広さによって署員を配置できないものだろうか?
本職は消防庁の管轄、消防団は市町村の管轄であるため、
消防団のことには消防署員が軽く口を出せないというところにも原因があるのでは?
世の中が変わり、人々のライフスタイルも変わっていく中、
旧態依然のまま、何の見直しもしてこなかった組織の改革が急がれる時期に来ている。
つづく。
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