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猫の里親と悪者

ウチとは関係は無いが、ある建設業者さんが破産申請されたそうだ。
どの業者さんも着工数が減っても業者数が増えて価格競争になっているからね。
それに、手間請けならまだ傷も浅いけど、在庫を抱えているとなると、
材料費も凄く高くなっているしメンテナンスもバカにならないからね。
どの業界も材料費が上がれば人件費にそのしわ寄せがきて、それでもって価格競争。。。
ウチも価格高騰前に見積もりした物件がようやく終わったが、
儲けが薄いばかりではなく赤字の現場もあり資金繰りに苦労した。
電気やガソリンみたいに「値上げしま~す♪」って言ってみたいよ。

10月からはインボイスも始まったが、
登録していない1人親方の職人さんには「3年間は2%引くよ」と言って取引している。
なにしろ人数が少なくなって高齢化しているから、職人さんを大切にしないと。
熱くて、寒くて、危険で、手間賃が安いとなれば、Z世代の後継者は居なくなるよね。
標準価格が上がらないと建築業界は大手しか残れなくなるだろうね。

近所の大工さんも年金を貰い始めてから積極的に仕事をしなくなった。
工場を営んでいた友人も工場を畳んでサラリーマンに転身したそうだ。
ウチの子供たちも来春には全員社会人になるし、
俺もあまり無茶なチャレンジをしなくなった。


***** チビクロ情報(譲渡済み) *****
捨て猫のチビクロを譲り受けてくれた人から動画が送られてきた。
くつろいだ様子のチビクロと、その頭を撫でる新しい飼い主の様子だ。
動画と一緒に「抱けるまでもう少し」と書いてあった。
優しい飼い主に譲ることが出来て良かった。

ネット上にはたくさんの譲渡会の案内、動物病院の壁には里親探しの写真を目にする。
保護猫の個人間譲渡は条件がゆるいが、
全般的な傾向としては年々厳しい条件が付けられる方向に向かっている。
単身者、高齢者、学生はダメ!譲渡後のアポなし訪問を受け入れろ!など。
猫の里親になろうと考えている人たちは、
殺処分されるであろう猫を、自分が飼うことで救うことができる、
といった考えを持って里親に応募している。
それでも両者に衝突が起こるのは、里親募集する側の関係者が過去の経験から、
里親になりたいという人の中には一定の割合で必ず悪者がいることを知っているからだ。

猫に癒しを求めるだけの甘い考えの人もいる。
問題なのは、確信犯として行動する悪者の存在だ。
繁殖させペットショップに売りつける、
引き取った後に飽きてどこかに遺棄、
動物実験に使う医療関係者、
手に入れた猫をひたすら虐待する、など。
猫などを虐待した人物がやがて人間を殺害するようになるケースは、
しばしば連続殺人犯の経歴としてよく知られている事柄である。
時として里親を希望する人たちに厳しい条件を突きつけたりするのは、こうした背景があるからだ。

そもそも猫を捨てるヤツがいるのがいけない。
飼うなら避妊去勢をしろ! しないなら完全室内飼いにしろ!
と言いたい。


つづく。


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野生動物駆除と共存

二十四節気「立冬」
昨日は二十四節気の立冬、暦の上では冬の始まりだ。
先週まで夏日が続いていたのに暦に合わせたかのように、
昨日の朝は冬の兆しを感じる冷え込みとなった。
今週末の雨を境に強い寒気が流れ込む予報で、
12日(日)の関東の最高気温は初冬の寒さになるのだとか。
茶飲み話で「最近は春と秋が無いね」と言っていたが、夏から冬に移行する期間が短かすぎる。


全国各地でクマ出没のニュースが飛び交っている。
ウチの県内でもクマが山を越えて来ているという記事がちらほら。
「実りの秋」という言葉があるが、記録的猛暑と水不足で、実るはずの山の木の実が実らず、
クマも食糧難で里に下りて来ているんだろうね。
今まではクマが人間を恐れていたから人里には近寄らなかったけれど最近は状況が変わってきた。
人間の作る作物はクマにとっても美味しいのだろうな。

北海道や東北などで野生のクマが増え、襲われて死傷する人的被害のほか、
畑や民家が荒らされる財産的被害が相次いで、過去最悪のペースだそうだ。
鳥獣保護管理法などの法令に基づき、害獣駆除をしているが、
「なぜ殺す」「かわいそう」といった抗議の電話が殺到しているのだとか。
その電話も、クマが生息していない地域からのものが多く、
氏名を名乗らず一方的に意見を述べるほか、同一とみられる人物が何度も抗議するケースもある。
北海道で牛66頭を襲った熊「OSO18」を駆除したハンターにも抗議が寄せられた。

抗議する人って、熊のことをプーさん、テディベア、パディントン、くまモンみたいな、
かわいらしい存在だと捉えているのか?
奈良の人懐っこいシカとバンビのイメージがある人は、シカ駆除にも文句を言うかもしれない。
結局「人は見た目が9割」は動物にも適用されるということのようだ。
カラス、ドブネズミ、ゴキブリなんかはいくら駆除しても抗議は来ず、むしろ礼賛される。

野生動物の数より人間の数が増えすぎちゃったからいけないんだよね。
安全な場所に身を置いて、机上の空論を語っている動物愛護思想の人たちも、
クマと人間双方が同数なら、始め人間ギャートルズみたいに食うか食われるかの戦いをしているはず。

幸いにも被害にはあっていないが、俺も小さな畑で少量の野菜を作っている。
せっかく育てた野菜や果物を収穫直前に根こそぎ食い荒らされては腹が立つ。
まあこれも人間目線だ。
山間部に住む知合いのお年寄りが言うに、
イノシシやシカには有志鉄線も電気柵も通用しないのだそうで、
「何を作ってもシカにやられちゃうから畑はやめた」と言っていた。

我が家の裏山でも、毎晩シカが鳴いている。
何時かウチの畑もやられるだろう。


つづく。


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世代間連鎖

断酒会の例会に行ってきた。
今回は世代間連鎖について語り合った。

世代間連鎖とは、生き方、子育て方法、教育方針、愛情表現、異性との関わり方などが、
幼少期の親子関係を通じて、親から子どもへ、子どもから孫へと、無意識に連鎖していく仕組みで、
虐待・暴力・貧困・アルコール依存症・共依存・愛着障害など、
子育ての問題や生きづらさの問題は、この世代間連鎖によって、
親から子どもへ、子どもから孫へと無意識に連鎖していると言える。
様々問題が世代間連鎖する原因として考えられるのは家庭環境の影響で、
機能不全家族・アダルトチルドレン・毒親・人生脚本などが、世代間連鎖の原因として考えられる。

世代間連鎖によって親から子どもへと受け継がれていく生き方、子育て方法、教育方針などは、
ひと世代前の『古い価値観』の影響を受けてしまうと言い換えることができる。
世代間連鎖の原因」は生まれ持った「遺伝」によるものではなく、
「社会状況」や「家庭環境」の影響を受けながら、
生まれた後に身に付けた「習慣」によるものと考えられる。

さまざまな問題が世代間連鎖する原因は、「戦争の影響」と「家庭環境の影響」の2つ。
世代間連鎖を断ち切る方法は、「アダルトチルドレンの克服」「毒親の影響からの解放」
「人生脚本の書き換え」の3つの方法が考えられる。

アルコール依存症の親をもつ人は、そうでない人よりも、大人になってから依存症になる割合が高い。
これには、「飲める体質」「酔いの快感を感じやすい体質」といった遺伝的な背景もある。
また、依存症家庭で育った人が「親のようにはなるまい」と決意して理想の家庭をめざし、
自分は酒を飲まずギャンブルもやらずに、「いい親」となることができる。
ところがその「いい親」のもとで育てられた子どもは、「この家は息が詰まる」と感じ、
大人になってからアルコールや薬物に依存するようになっていたといったケースも見られる。

アルコールについては、代謝能力や酩酊のしかたなど、遺伝的な背景が大きいが、
その息子がアルコールさえ飲まなければ何の連鎖も起きないかというと、そうとは限らない。
育つ過程で父母の争いなどを通じて、さまざまな学習をしたりトラウマを受けている。

俺は親や家族からどのような影響を受けてアルコール依存症となったのか?
ウチは母親が旦那の行動も子供たちのしつけも支配して操ろうとしていた。
親父も俺たち姉弟も、母親の監視下に置かれぬよう必死で逃げ回っていた。
子供のころは「誰に食わせてもらってると思っているの」と言われていた。
就職して親の扶養から抜けてからは、親とはあまり接点を持とうとしなかった。

親と一緒に酒を酌み交わすということも無かったが、
俺が29歳の時、親父が脳梗塞で倒れてからは親父の代役で飲み会に出席することも多くなった。
その酒宴の場で、「親子だな、親父の飲み方に似てるな」と言われることも多かった。
俺の飲み方は、多人数の中で飲んで騒いで語るのが好きだった。
一方、家ではひっそり夕食のおかずをつまみにしながら静かに飲んでいた。
親父も家の中では外の飲み会での出来事は語らなかった。
そのへんは親父に似ているのかもしれない。


つづく。


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こころに余裕がない

先日の商工祭に出役した時、昔に比べて変わったところは、
飲食物以外、「あったら便利」とか「珍しい」「懐かしい」といったものも、
100均やホームセンターの値段と天秤にかけられ買わずにスルーされるということ。
このご時世、みんな余分な出費を控え無駄遣いをしなくなったんだな。


ある調べで、最も値上げしてほしくないものは「電気」が最多で、続いて2位「ガソリン」となった。
やはり毎日の生活に直結するものは値上げしてほしくないよな。
また、3位「たばこ」、4位「通信料」は生活に影響が出たと回答した人は少なかったが、
値上げしてほしくないと回答した人の割合は「電気」「ガソリン」に次いで多い結果となった。

値上げしてほしくないものとして「電気」と回答した人からは、
「生活していく上で必須なものだし、使用量を減らすのも難しいものだから」
「リモートワークで冷暖房費がかかるから」といった声があった。

一方、値上げしてもよいものは「たばこ」が最多だった。
値上げしてもよいと思うもので最も回答数が多かったものは1位「たばこ」
次いで2位「ビール」となり、嗜好品が上がりやすい傾向となった。
そしてなんと3位が「紙おむつ」と、少子化や未婚化が進む現代らしい回答だなと思った。

値上げに対する考えを聞くと、値上げに反対の人は40%、賛成の人は4%だった。
また、半数以上が「商品やサービスによる」58%と回答した。
その理由として「嗜好品は値上げしてもいいと思うから」
「生産者の負担と見合った値上げなら致し方ない」
「値上げしないと、利益が出ないで倒産してしまう所があるから」といったコメントが集まった。

上のようなアンケート結果は、聞く場所や時間が変われば全然違う結果が出ると思う。
要は、日々の生活に必要なもの以外、自分が嫌いなものや自分にあまり関係が無いものなら、
値上げしても良いと言った自分勝手な回答のようにも思えた。

酒、タバコ、ギャンブルなどは、別に無くても普段の生活に支障はないが、
「無くても平気」と「無くてはならない」と、真っ二つに分かれるようになったと思う。
無くなると禁断症状や中毒症状が現れる酒、タバコ、ギャンブルなどは、
医療機関で診断すると、「依存症」という精神疾患と見なされるようになった。
精神科の敷居が低くなった今、
誰もが気軽に精神科の門を叩けるようになったことは良い傾向だとも思う。

嗜好品もギャンブルも「無駄なもの」、
ついには旅行や結婚、子供を持つのも「贅沢」だという人も居る。
こころにも財布にも余裕が無くなっている。
俺たち夫婦の30回目の結婚記念日も、俺が「外食でも行く?」と聞くと、
「お金がもったいないから行かない」と妻に言われた。。。
それもそうだなと、納得してしまった俺もこころと財布に余裕が無いのだと思う。


つづく。


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セルフネグレクト

今日は珍しく断酒会の例会に行ってくる。
なぜならば、捨て猫のチビクロを譲渡した相手が今日の例会の司会者だからだ。
チビクロのその後の様子が聞きたいというのが例会出席の一番の理由。
それに、ノラたちのカリカリも例会に行く途中で買いたいからというのもある。

チビクロの様子を動画を送ってもらったり電話では話を聞いているが、
ウチの周りにいた時のような野良生活ではなく、
居間にある立派なケージの中で殿様のよな風貌でくつろいでいるそうだ。
俺が電話口で「チビクロ」と呼ぶと小さく「ニャー」と答えた。
まだ俺の声をかすかに覚えているようだった。
やせ細ったチビクロと多頭飼育崩壊の話をした。
がっつくようなエサの食べっぷり、甘噛みもできず爪は伸び放題、
もしかするとチビクロは劣悪な環境下で生まれ育ったのかもしれない。
そこで話題となったのがセルフネグレクト、
セルフネグレクトになれば、誰でもこのような動物飼育放棄であるネグレクトになる可能性がある。

セルフネグレクトは、個人が自己の基本的なケアや生活必需品の提供を怠り、
自身の健康や安全を著しく危険にさらす状態を指す。
セルフネグレクトは通常、身体的な健康、精神的な健康、社会的な健康のいずれか、
または複数の側面に影響を及ぼすことがある。

セルフネグレクトの具体的な表現は個人によって異なるが、以下のような例が挙げられる。
1.基本的な身体的なケアの怠り
 自身の身体的な清潔さ、栄養、睡眠、医療ケアの提供を怠ること。
2.生活環境の乱雑さや不潔さ
 住居が汚れていたり、不整頓で危険な状態にあること。
3.薬物やアルコールの乱用
 過度な薬物の使用やアルコールの摂取により健康が損なわれること。
4.社会的な孤立
 友人や家族との交流を避け、孤独になること。

セルフネグレクトはしばしば高齢者や身体的、精神的な健康状態に影響を及ぼす。
この状態は周囲の人々により検知され、評価され、適切な支援や医療介入が行われるべき。
セルフネグレクトが慢性的な問題となると、個人の健康と安全が危険にさらされ、
重大な問題に発展する可能性がある。

セルフネグレクトになると、無関心、放置といった状態が自分自身に向いてしまう。
生きていく意欲や能力が減退するので、普通の生活を維持することが困難になってしまう。
原因としては、身体機能の低下、経済的貧困、社会的孤立、家族による虐待など。
アルコール依存症からの孤独死にも話がつながるな。

とにもかくにもチビクロには新天地で優しい飼い主のもと、ぜひとも幸せになってもらいたい。


つづく。


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チビクロ譲渡完了

今日は朝から商工祭に出役だ。
文化の日の3日から5日まで、だいたいどこの市町村でも文化祭が行われている。
来場者の中には、趣味のように各市町村を回り順位付けをする人もいる。
しかし、目玉企画と目玉商品以外はどこも似たり寄ったりなんだよね。
やはり工業団地を抱えている自治体の商工祭は目玉が多いよね。
特に食品関係の工場が出品すると、開会前から行列ができる。
はたして今年の目玉商品は何だろう?


***** チビクロ情報 *****
チビクロの捕獲作戦は成功した。
それと同時に譲渡作戦も成功することが出来た。
しかし流血戦になってしまった。
身体は小さくてもオス、メス猫より力が2倍くらい強く感じた。
たぶん野良ではなかったろうから爪も伸び放題で鋭かった。
甘噛みもできないから手加減無しに全力で噛む。

餌を与えながら背中を撫で、チャンスだと思い両手で抱き上げた。
捕獲してバスケットに入れようとしたら、嫌がって中に入るのを拒んだ。
暴れるチビクロをバスケットの中に入れても蓋をさせてくれない。
俺の両手に爪が突き刺さり、力いっぱい噛まれた。
玄関土間と玄関マットに俺の血が滴った。

ようやくバスケットの中に納まり、壊されないよう蓋の上からガムテープを一巻き、
そして毛布を掛けて収容完了。
俺は洗面所に行き手の血を洗い流し、けがの手当てをした。

一息ついて落ち着いてからチビクロを譲渡する人に連絡を入れた。
「捕獲作戦完了しました!」
1時間ほどで来てくれると言うことだったので、
チビクロが興奮しないよう、少し暗くして待つことにした。
バスケットの中のチビクロは暴れなかった。

俺がチビクロと格闘する中、屋外では以前のようにノラ3匹が平然と肩を並べてごはんを食べていた。
あの3匹は心境はどうだったのだろう、あまり異変を感じていないのか見て見ぬふりをしているのか。
チビクロが来てからというもの、食欲がなく近寄ろうとしなかったクロも爆食していた。

譲渡する人が来てくれ、身体の大きさや性格、これまでの経緯を伝えた。
そして、まだ逃げだす可能性があることを忠告しておいた。
そこのお宅はネコがいない時が無いというほどのネコ好きだ。
特に90過ぎのおばあさんが溺愛してくれる。
ウチの周りに来て1週間たらずで譲渡することになってしまったが、
チビクロには幸せになってもらいたい。


つづく。


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チビクロ譲渡計画

今日は、明日行われる商工祭の準備で出役する。
作業内容は、会場となる体育館の中の椅子並べと屋外テント設営だ。
まあ、例年通りなら半日で作業は終わるだろう。
ただ、3年もの間ブランクがあったので、出役者数の減少も考えられる。
前日準備は単純作業のため、人員不足は作業の長時間化につながる。
チビクロの譲渡作戦もあることだし、早めに作業を終わらせて帰宅したいところだ。

予定表を見ると、商工祭に対する予算も削られ、
企画を大幅に変更したり、出店を取りやめる業者も増えた。
その代わりに外注の食べ物屋が増えたような気がする。
まあ、来場するお客さんにとっては食べ物屋のほうが魅力的だろう。
明日の本番では一日中出役となっているが、
妻は仕事で不在のため、長女を最寄りの送っていかなければならないので、
途中で帰らせてもらうことになるだろう。


***** チビクロ情報 *****

どうもチビクロはサビ母さんとクロからは嫌われている様子。
サビ母さんに近づくと「フーッ」っと威嚇されるし、
クロはチビクロが居ると餌場に寄り付かなくなってしまった。
特にクロはチビクロのニオイがするとその場を立ち去ってしまう。
ストレスのせいか、背中が円形脱毛症のようにもなってしまった。
まだ生後半年ほどと見られるが、去勢手術をしていないのでオスの臭いがするのだろう。
専らチビクロの世話役はお兄ちゃんのチビになっている。

これは早急になんとかせねばならないと、チビクロの譲渡計画を急いだ。
かねてから猫が欲しいと言っていた人に連絡を取りチビクロの譲渡が決まった。
先方の都合は今日土曜日か、来週月曜日の昼、
「先住ネコたちに受け入れてもらえていないので、なる早で」
と言っておいたので、
早ければ今日の夕方には引き取りに来てくれそう。

去年チビが破壊したバスケットをキレイに掃除しておこう。
それから、朝ごはんを少なめにして空腹にしておいて、
夕ごはんに夢中になっている最中に捕獲作戦決行だ。
さて、作戦はうまくいくだろうか?
2年前、サビ母さんとクロの避妊手術の時は、捕獲までに3週間ほどかかった。
今度こそは失敗しないようにしなけらばならない。

作戦の結果は明日の日記に書くことにする。


つづく。


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ガリガリの捨て猫

今日は文化の日、
3連休が取れたということで、長女も週末帰省で帰ってくる。
いつもなら最寄りの駅までの迎えだが、
娘の会社でもらった胡蝶蘭がデカすぎて、それを持って電車に乗れないらしい。
毎年この時期に会社の創立記念日があるらしく、
長女が胡蝶蘭をもらって帰る役の一人になっているらしい。
ということで、俺は外出中なので妻が娘のアパートまで迎えに行くことになっている。

俺は、1週間後の日曜日の消防特別点検の中で行われる放水試験会場の草刈りだ。
OB会員として現役の人たちにできることはこれくらいなので、
年にたった一度ではあるが、出役して来ようと思う。
草刈りの後はお決まりの慰労会があるのだが、断酒中の俺はもちろん欠席だ。
草刈りよりも慰労会が目的で参加する人も多い。
特別点検当日も、現役時代を懐かしんで観覧しようと思っている。


***** チビクロ情報 *****
チビクロの餌付けが成功した。
最初はなかなか近づいて来なかったが、
ノラ3匹の食事の姿に触発されたのか、極度の空腹に耐えかねたのか、
そ~っとやって来て、カリカリを目の前にしたら一心不乱にがっつき始めた。
とりあえずツカミはOK!

早朝、事務所に来るとチビとチビクロがじゃれていた。
夜明け前の辺りが暗い中でチビクロのお尻のほうを見るとメスのようだった。
チビもメス猫なら攻撃しない。
と思いきや、明るくなって昼間にもう一度よく見たら、
小さな”玉”があった、痩せこけているし全身真っ黒なので”玉”に気づかなかった。
チビクロはオスだった。

カリカリを食べ、俺にすり寄ってくるチビの姿を見てチビクロも寄って来た。
最初は身体に触らせなかったが、徐々に撫でられるようになった。
身体を撫でると、チビクロは予想以上にガリガリだった。
そして、撫でられた後に俺の指をガブリッと嚙む力は強かった。
甘噛みが出来ていない。
捨てられる以前は、劣悪な環境下に置かれていたと推測される。

もう少し慣れてきたら、子猫を求める知り合いの人への譲渡の準備を始めよう。
心配なのはチビクロの発情だ。
メス猫のクロは生後半年で最初の発情が来た。
避妊手術のために病院に連れて行ったらすでに妊娠していた。
ご近所に迷惑をかけることになるので、譲渡の前にはちゃんと説明しておこうと思う。


つづく。


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また捨て猫が・・・

またウチの近所で猫が捨てられた。
月曜日の朝、夜明け前に事務所に到着すると、珍しく玄関前にクロが座っていた。
「おはようクロ、今朝は早いね」と声をかけると、なんか警戒している。
俺が近づくと、普段なら「にゃぁ」と挨拶するのに、その日は後ずさりしていた。
おかしいなと思いよく見ると身体が小さい。
クロじゃない、違う黒ネコだ。推定年齢0.5歳(生後半年くらい)、
本物のクロはまだご就寝中だったが、チビやサビ母さんも寄って来た。
先住者の2匹が激しく威嚇しないところから、メスだなと察した。

前日は日曜日、客が居なくなった夜に捨てて行ったのだろう。
隣の公営駐車場には柵もバリケードもない。
以前にも書いたが、その駐車場は捨て猫のメッカである。
去年の10月にはチビが捨てられた。
一昨年はサビ母さんがウチの倉庫でクロを産んだ。
もうこれ以上地域猫は増やせないと思い、
以前からネコを欲しがっていた人にその捨て猫の写真を撮ってLINEで送った。
すると、「餌付けできるようなら欲しい」と言ってくれた。

少し慣れさせて譲渡しようと思ったが、
その日の晩からその子猫の黒ネコは姿を見せていなかった。
しかし、ノラ3匹の餌場の周りが心なしかキレイになっているような気がした。
そして昨日、夕方帰ってノラたちの夕食を与え、空いた皿を片付けようとしたら、
例のチビクロがノラたちの食べかすを舐めていた。
俺が近付くと、サッと物陰に隠れてその後姿を見せることは無かった。
生後半年ほどだろうが、明らかに栄養が足りていない様子でガリガリだ。
少しだけカリカリを置いてその日はその場を去った。

少しだけ餌付けをして、慣れてきたところで、
予約されているネコを欲しがっている人に譲渡することにする。
去年はチビがサビ母さんに懐いてしまい、サビもチビを育て始めてしまったために、
捨て子猫の譲渡作戦は失敗に終わってしまった。
今回のチビクロは、なぜかサビ母さんも可愛がろうとしない。
チビはチビクロがオスではなく敵ではないと判断したのか、ちょっかいを出さない。
クロは遠めに見ているだけ。

チビクロが、この場に留まるかどうかも分からない、
どこか別の場所に行ってしまうかもしれない。
去年の譲渡失敗もあったので、今回は慎重に接することにする。
もうこれ以上地域猫を増やすわけにはいかなし、
ボランティアでもあるまいし、さくらねこ作戦も毎年するわけにもいかない。

懐いたら早めに譲渡作戦を遂行することにする。


つづく。


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世話焼き依存

昨日の日記に書けなかったので、その続き。
セミナーで、講師であるクリニックの精神科医のはなし、
依存症の家族には、過剰な世話焼きタイプと放任タイプとがあると言う。
アルコールに限らず依存症には、本人とその家族が共依存の関係に陥ることがある。
依存症者を支える家族の人の中には、
「人の役に立ちたい」、「人に喜んでもらいたい」といった感情がとても強い人もいる。
人のために何かをするのは好ましいが、世話を焼きすぎて共依存の状態になってしまうと、
相手の自立を妨げる場合もあり、注意が必要である。

共依存のパターン「世話焼き依存」
「世話焼き依存」とは、「役割依存」と並ぶ共依存のひとつのパターンで、
誰かに世話を焼いている時、または人の問題の尻拭いしている時にとっても安心できる人。
安心できると言っても、それを本人が自覚していないことも多い。
本人にそのつもりはなくても、自分の存在価値を見出すために、強迫的に人の世話をする。
また、わかっちゃいるしやめたいけど、どうしても尻拭いがやめられない。
そんな状態も含む。

世話焼き依存の特徴
相手の世話を焼くことで、相手から力を奪い、お互いに依存的な関係になる。
世話を焼く対象がいなくなったら、また別の人を探して世話焼きを続ける。

断酒会家族会の中にも世話の焼きすぎだと思しき人もいる。
ウチのばあちゃんもその口で、俺の親父は常に女房に監視され支配されていた。
昼間はおとなしいイエスマン、夜は家を空けがちな親父だったが、
俺も子供ながらに、外に自分の居場所を求める親父の気持ちもわかった。
親父が自分の思い通りにならないと、その矛先が俺や姉に向きそうになったので、
俺と姉は常にばあちゃんから逃げ回っていた。

アダルトチルドレンタイプにはイネイブラーがいる。
イネイブラーは「救済者」「世話焼き」という言葉の意味で、
少し前の「日本人妻の鏡」と言われるような女性のタイプと言われる。
なぜ、妻の鏡の女性が物事をこじらせてしまうのだろう?
妻の献身的だが過剰なお世話は、アルコール依存症の夫を支える行動をしているが、
夫はいつまでたってもお酒をやめないどころか悪化することもある。

この世話焼き行動のことをイネイブリングともいい、共依存の仕組みを生んでしまう関わりなのだ。
イネイブラーの女性は、ダメ男に尽くしながらも自分で気づかないうちに泥沼にはまってしまう。
イネイブラー自体がこの関係性に存在意義が満たされているのが根本的に解決しない理由だ。
献身的に尽くしている行動が、ダメ男をダメなままにする関わりであり、
相手の自立を阻む行動ともいえる。

その反面、酒豪の実父を持つ妻は、俺の飲酒を「男の飲酒は仕方ない」と、
半ばあきらめに近い状態で見て見ぬふりをして放置と言うか、加担していたと言うか、
飲み屋までの送迎や来客への接待などもしてもらっていた。
世話焼きタイプも放任タイプも、酒害者が依存症になるまで酒を飲み続けなければ、
どちらも生まれないタイプであることだけは間違いない。


つづく。


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