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飲酒後の麺類

寒い、身体が慣れていないため非常に寒い。
強い寒気が流れ込み、今季これまでで一番の強さで12月並みだそうだ。
しかし最近の12月は暖かい、どのレベルで12月並みなのだろう?
そろそろネッグウォーマーも引っ張り出すか。
冬用タイヤに履き替えるかな。
去年は気温が高く汗をかきながらのタイヤ交換だった。
「ホントに寒くなるの?」と思っていたが案の定、去年は一度も雪は降らなかった。

寒くなると夕食には鍋が食べたくなる。
そうなると出汁取りのきのこが欲しくなる。
と言うことで、キノコを採りに山に入った。
今週は2回雨が降ったことだし、いくらかは出ているかな?と、
裏山の秘密のきのこスポットに行ってみた。
最近クマ出没のニュースが飛び交っているが、この辺りはクマは出ない。
でもちょっと「熊」が脳裏によぎった。

スポットに到着するとちらほらとキノコが生えていた。
しかしいつも採れる場所はシカに食い尽くされていた。
クマは居ないがシカとイノシシは生息している。
その場所には、けもの道とシカの寝床も出来ていた。
まあ、毎晩この辺でシカの鳴き声がしているからな。
しかたなくいつもの場所から少し離れた場所にあったキノコを数本採って帰って来た。
シカの食い残しか新たに朝生えた数本だが、1回の夕食の鍋に入れるには十分の量だ。

寒い日に身体を温めると言ったら熱い麺類。
だが肝臓を壊してからは油分塩分多めのラーメンは食べていない。
酒を飲んでいたころは、飲んだ後に夜明けのラーメン屋に行ったものだ。
酒を飲んだ後は、ラーメンやうどんなどの麺料理を食べたくなった。

飲酒後に麺料理を食べると二日酔いになりにくいと未だに主張する人がいる。
アルコールの摂取により、脱水状態になりやすいため、体が水分、塩分を必要とする。
糖分が肝臓でアルコールが分解される際にエネルギーとして消費される。
これにより脳は真っ先に不足した糖、すなわち炭水化物を体が欲する。
いくら脳は「食べたい」と思っていても、胃腸は「今、消化で忙しいから無理!」と言っている。
脳が勘違いしてエネルギーを得ようとした結果、炭水化物をついつい食べてしまう。
アルコールは脳を麻痺させる性質があるので、
ふだんは食事に気をつけている人も、酔うと「まっ、いいか」という気になって暴飲暴食しまう。

俺は6年以上前に酒を止めたが、飲酒後に限らず暴飲暴食したくなったら、
「待てよ。これは脳が勘違いして起こったまぼろしの食欲なんだ」と自分に言い聞かせて、
壊してしまった俺の肝臓のために、ぐっとがまんをするように心がけている。
もし飲酒欲求が沸き上がっても、「脳ミソの勘違い」と冷静に判断しよう。


つづく。


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