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クレジットカード

妻はスーパーでもドラッグストアでもカードを使う。
財布の中にいくら入っているか把握していない。
家計簿も付けていないのでいくら使ったかも把握していない。
欲しいものではなくても20%引きと書いてあれば買ってしまう。
ポイントのために余計なものを買う。
コンビニでも必ず店内を1周する。
自分の車の燃費も知らないし、家の冷暖房も使い放題。
昭和高度成長期のような「消費は美徳」とでも思っているのだろうか?

そのへんは俺と真逆だ。
俺はいまだに「もったいないオバケ」が居ると信じている人種だ。
店に入る前に買うものをリストアップし、必要なもの以外は見ないし買わない。
衝動買いをしないように財布の中身と相談し、店では基本現金払いだ。
多少暑くても寒くても着衣で調節する。
いわゆる「ケチ」である。
ウチの子供たちも金の使い方は俺に似てケチだ。
母親の浪費っぷりを見て半面講師としているのであろう。
最近では長女が妻の浪費のブレーキ役になっている。
反面教師と言えば、子供たちは「酒」をほとんど飲まない。
俺の前だけではない、当時の壊れた父親の記憶がそうさせているのだと思う。

クレジットカードを持たせてはいけない人。
クレジットカードは、手持ちの現金がないときでも支払いができるため、とても便利だ。
現金を持たないことで盗難対策にもなるし、ポイント還元などのサービスもある。
そのため、現金の代わりに、支払いのほとんどをクレジットカードで行う人もいる。
特にそんなに使ったつもりもないのに、クレジットカードの明細を見て驚く。
日ごろどんなところに消費してしまっているのか、振り返る必要がある。

なぜ買うものを決めてから出かけることができないのだろうか?
なんとなく買い物に行ってしまうと、つい目移りして必要でないものまで買ってしまう。
買うものを事前にリストアップできれば理想だが、毎回そこまできっちりできるとも限らない。
少なくとも何を買うか頭の中で整理してから出かけてもらいたい。
セールであれば、どんな掘り出し物があるか分からないもだが、
日々の食品であれば、何をどれだけ食べるかできるだけ具体的にイメージしてから出かければ、
買ったもののうっかり食べきれず無駄にしてしまった、なんていうフードロスも防げる。

ただ、クレジットカードを持たない主義は、周りから無職や自己破産者と疑われてる可能性がある。
現金払いに固執すると信頼を失うことも良いことばかりではない。
借金が多かったり、無職だったり、金遣いの粗さから現金払いの男は不倫を疑われる。
ETCゲートを使わない人も不倫を疑われるのだとか。
隠れて酒を買っていた俺も、クレカを使うといつどこで何に使ったかバレてしまうので現金だった。
それに、店員にアル中がバレないように酒を買う店をローテーションさせていた。
涙ぐましい努力である。

でも、予定外の急な出費に、クレカは持ってるほうが便利だけどね。


つづく。


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