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駅伝大会

日曜日は、妻と一緒に息子の駅伝の応援に行った。
過疎地域の地元で開催された駅伝のため、沿道に立つ人もまばらだった。
スタートは午前9時30分、息子は2区なのでスタート時刻には応援場所に到着した。
冬の体を動かさない沿道応援は寒さとの戦いだ。
日なたを見つけて比較的風の無い場所で息子が走ってくるのを待った。

間もなくして選手たちが俺たちの前を元気よく走っていく。
しかしその選手たちは、おじさんと小学生ばかりだった。
以前ウチの子供たちが走っていた時は、中学生の部活のチームや若者のチーム、
それに警察官や消防士のチームもあり迫力もあったのだが、
今回は息子たちのチームくらいしか本気で記録を狙いに行くチームが無かった。

前回の駅伝大会はコロナが流行る前の令和元年、つまり4年ぶりの開催だ。
やっぱり主力チームが出場をしなかった原因の一端はコロナにあるな。
地域の祭典や体育祭も規模縮小したり廃止したりしている。
4年も間が空いてしまうと、気力、体力、団結力も薄れてしまうのかもしれない。
中学生のチームが出場しないってことは学校のテスト習慣にぶつかったのか?
それとも学校の教育方針も変わったのか?

結果は予想通り息子たちのチームがぶっちぎりの優勝だったが、
彼は優勝を素直に喜んでいなかった。
消化不良の彼はレース終了後、午後からまた自主トレで走りに行った。

その日の夜は駅伝大会に出た同じチームのメンバーとの慰労会に出かけた。
大会の記録よりも旧友との再会のほうが楽しかっただろう。
会場はモツ鍋屋だったそうだが、やはり今の若者、
飲酒していたのは半数くらいしかいなかったそうだ。
若者の酒離れってホントなんだな。

俺が今より30歳若く、息子の立場だったら、
大会には出なくても飲酒目的で慰労会だけは絶対に出ていただろう。
今の若い人たちは、酒を飲まずにカラオケも楽しめるのだそう。
カラオケ = 宴会orスナック で育ってきた俺には理解不能だ。
飲まずに楽しく騒げるって、どんな感じなんだろう?

彼は今日これから電車で大学に戻り、卒業研究をこなし、
週末にはこちらのフルマラソンにもエントリーしているそうで、明後日また帰省してくる。
勉強の合間にも走り込みをするんだろうな。
信じられないほどの過密スケジュールだ。

若いって良いよなぁ。


つづく。


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