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キレる高齢者

いつもより早く起きてしまい二度寝が出来ない。
年末工期が迫って来ると、仕事のことばかり気になってしまい、
焦りと不安もプラスされて、どうしても目が冴えてしまう。
熱いコーヒでも飲んで少し落ち着こう。


80歳の市議が市役所職員に議場で暴行し警察沙汰になったというニュース。
いわゆる「キレる老人」だな。
しかし、議場で議員が職員に暴力を振るうなど論外、
80歳にもなって善悪も分からず、気に入らないと暴力に及ぶ議員とは情けない。
議員も定年制を導入すべきだと思った。

「怒りをぶつける相手を常に探している」キレる高齢者に共通する特徴

1、執着
  執着の強い人は怒りっぽくなる。
  特に過去の成功体験、愛着への執着は高齢者を怒りっぽくさせる。
  大切にしていることが多い人は、それが攻撃されるようなことがあったり、
 否定されるようなことがあれば、怒りをもって全力で闘おうとする。
2、孤独感
  自分が孤独であることを好んでいる人は問題ないのだが、
  望んでいないのに孤独だと感じている人は怒りについて問題を抱えることになる。
  強い自己顕示欲から、人に認められることで自分の存在価値を確認している。
  孤独感の強い人は、誰かに認めて欲しい、受け入れて欲しいと思っているので、
  自分が認めてもらうために余計なことをしてしまうことがある。
3、自己顕示欲
  承認欲求の一つである自己顕示欲は、自己主張するだけでなく、
  何らかの行動を起こし、その見返りを欲しがる傾向にある。
 
「孤独感」と「自己顕示欲」はコインの裏表のような関係で、
孤独感が強いから自己顕示欲により誰かに受け入れて欲しいと行動するとも言えるし、
自己顕示欲が強いから周りから煙たがられ孤独感を強めているとも言える。

孤独感の強い人にとって無視はとても怖いこと。
自分に関心を持って欲しいがために、必要のないことにまで首をつっこんだり口出ししたりする。
今はかなりの年齢まで肉体的には元気でいられるので、
これまでと何ら変わらない働きができるはずなのに、役割を外されることに憤りを感じる。
まだまだ若い世代には負けないという自負もあるし、
その自分を役割から外すという仕組みに怒りを感じる。

若い世代に昔の話をしても、時代遅れの自慢話、時代が違ったから通用したやり方、
時代錯誤の根性論と思われることが多く、老害扱いされる。
「オレたちの時代はこうだった」は通用しないのだ。

キレる老人への対処としては、否定したり怒ったりしないで、
そのままを受容し傾聴することが大切だが、
こちらに非が無いと100%確信できる場合には、
「もっと怒らせてやれ!」と思い、喧嘩を買ってしまう俺もいる。

まだまだだな。


つづく。


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