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断酒会やAAなど

アルコール依存症から回復していく手段として断酒会やAAなどの自助グループへの参加がある。

単に飲まない生活だけでなく、反省と償いを繰り返しながら、
新たな自分の生を歩んでいくことが大切である。
アルコール依存症から回復 した人たちの体験談には、自分の過去を素直に語れるようになり、
自分の行動が限度を超えていたことや、家族や周りの人にかけた迷惑や行為に対して、
申し訳なく思う気持ちが多く表れている。
なぜここまで人は謙虚になれるのだろうか、素直になれるのだろうか、
償おうという気持ちが心から生まれるのか、といったことも理解できるようになる。

「身体的疾患への固執」「私はアル中ではない」 「意志の力で酒をやめます」 「私は一人で断酒できる」
「私にはアルコール問題以外の問題がない」という否認を、
断酒会やAAで仲間との出会いを繰り返しながら、しらふの状態で過ごすことが多くなると、
自らの持つ精神病理性に目が向き始める対人関係障害を自覚し始める。
そしてそれがきっかけとなって、 自己認識や自己洞察、自己受容が可能になっていく。

覚書きとして断酒会の断酒の誓いとAA12のステップを記しておく。
全日本断酒連盟「断酒の誓い」
1.私たちは酒に対して無力であり、自分ひとりの力だけではどうにもならなかったことを認めます。
1.私たちは断酒例会に出席し、自分を率直に語ります。
1.私たちは酒害体験を掘り起こし、過去の過ちを素直に認めます。
1.私たちは自分を改革する努力をし、新しい人生を創ります。
1.私たちは家族はもとより、迷惑をかけた人たちに償いをします。
1.私たちは断酒の歓びを、酒害に悩む人たちに伝えます。

AA12のステップ
1.私たちはアルコールに対し無力であり、思い通りに生きていけなくなっていたことを認めた。
2.自分を超えた大きな力が、私たちを健康な心に戻してくれると信じるようになった。
3.私たちの意志と生きかたを、自分なりに理解した神の配慮にゆだねる決心をした。
4.恐れずに、徹底して、自分自身の棚卸しを行い、それを表に作った。
5.神に対し、自分に対し、そしてもう一人の人に対して、自分の過ちの本質をありのままに認めた。
6.こうした性格上の欠点全部を、神に取り除いてもらう準備がすべて整った。
7.私たちの短所を取り除いてくださいと、謙虚に神に求めた。
8.私たちが傷つけたすべての人の表を作り、
その人たち全員に進んで埋め合わせをしようとする気持ちになった。
9.その人たちやほかの人を傷つけない限り、機会あるたびに、その人たちに直接埋め合わせをした。
10.自分自身の棚卸しを続け、間違ったときは直ちにそれを認めた。
11.祈りと黙想を通して、自分なりに理解した神との意識的な触れ合いを深め、
神の意志を知ることと、それを実践 する力だけを求めた。
12.これらのステップを経た結果、私たちは霊的に目覚め、このメッセージをアルコホーリクに伝え、
そして私たちのすべてのことにこの原理を実行しようと努力した。

明日は、長年断酒していた人が最近スリップしてしまったことを書く。


つづく。


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陸路・海路・空路

昨夜妻と話した。
今回の能登半島地震は、以前に起きた震災よりもいろいろと遅くない?
岸田さんが週末に行くらしいけど、今さら来られても邪魔じゃない?
でも保守王国だから歓迎されるだろうね。

被災地にとって不運だったのは日本人が全国各地に散らばる正月休みそれも元旦、
自衛隊や地元の役所や事業者は地震直後から必死に動いているだろうが、
官公庁、各企業、復旧作業を担う地元の建設業者の本格稼働が4日からのところが多い事も、
スタートダッシュが切れず、社会全体の支援体制が整わない原因のひとつとなっているのだと思う。
コロナ禍開けで帰省や長期旅行者も多いのと働き方改革で、
休暇取得が奨励されていることも関係しているのではなかろうか。

それに被災したのが能登半島の最先端という地形も関係して、
東西南北から道が繋がっているわけでもなく、
大動脈の道路も土砂崩れによって各地で寸断されている。
着岸できるはずの港も隆起して大きい輸送船も近づけない。
空港も滑走路が損傷しヘリコプターしか離着陸できない。
あらゆる面で支援物資や重機、資材の輸送を困難にしているのだろう。
業者と資材をかき集めてインフラの復旧を最優先にしてほしい。
救助、捜索、復旧工事をされている方々の疲労も気になる。
ただ、余震もまだまだ続いている中、二次災害の危険性もある。
判断も難しいいところだろうとも思う。

ライフラインの復旧にはまだまだ時間がかかりそうで、
被災者の方々も、不衛生で窮屈な避難所生活は更なる犠牲者が出ると思う。
都市部とはちがい高齢化率も非常に高いため、長期間の避難所での生活には無理がある。
息の詰まる避難所暮らしでストレスも想像以上で、命にかかわる問題だと思う。

若者の人口流出、国策的な色の強いコンパクトシティ化も関係しているのではないか?
先祖代々からの土地や住み慣れた家から離れざるをえない人も出てくるだろう。
自ら高いインフラコストを払ってでも愛着のある土地に住み続ける「居住の自由」を取るか、
行政サービスの行き届く居住推奨地区で集住するか。
これも難しい問題だ。

この地震に限らず各地で起こる震災は他人事ではない。
過疎化が進み、四方を山で囲まれた俺の住む地域も大災害時には困難を極めるだろう。
日本のどこで地震が起こるかわからない。
日本列島は断層だらけで、まだまだ分かっていない断層もある。

日本のどこに住んでいても「明日は我が身」である。


つづく。


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アルコール依存症と芸能人

元TOKIO山口達也氏さんが出演したテレビCMとそのメイキング動画を見た。

前を向いて生きていこうと努力しているというところはわかる。
この先一生彼はアルコール依存症と戦うことになるが、
その必死な姿はしっかり伝わってくる。
だが、過去に起こした過ち全てを酒や病気のせいにしてはならない。

過去の過ちを素直に認め、自分だけでは立ち直れなかったことを認め、
深く反省したうえで迷惑をかけた人たちに償いをし続けることによって、
改めて前向きに生きる努力をしなければならない。

自らのあやまちを決してなかったことにしようとしたり、
「断酒継続できている俺ってエライ」的な勘違いをしてはならない。
過去の恥ずかしい自分を忘れてはならない。

アルコール依存症で悩んでいる人や病気が原因で一歩前に踏み出せない人にとって、
山口さんのメディア復帰は、仲間に勇気を与えてくれると思う。
元アイドルということで、広告塔として利用されがちではあるが、
逆境に耐えて山口さんにはぜひ頑張って欲しい。
同じアルコール依存症者として、彼にはその期待を裏切らないでいただきたい。

一方、一か月ほど前のニュースでは、
次長課長の河本さんが、すい炎乗り越え約10年ぶりのお酒解禁!
かかりつけ医から「月イチの1杯」という条件付きで飲酒を認められたといい、
この日約10年ぶりにお酒を味わうこととなったそう。
酒で失敗して、家族や仕事のみならず身体を壊してしまった人は、
断酒を一度決意したら絶対に再飲酒をしてはならない。
酒に脳を支配され大病した人にとっての再飲酒は命取りである。

そのかかりつけ医もアルコールの専門医ではないからその様な認識となるのか?
「酒で膵臓を壊したらまた来てね」
「酒が止められなくなったら精神科に行ってね」とでも言いたいのか?
それが合法危険薬物であるアルコールに対する日本の医療の実態なのか?

それに、酒で失敗している人が月イチ1杯の飲酒で済むわけはないだろう。
依存経験者は、「少しの飲酒で元に戻ってしまう」ということを一生忘れてはいけない。
逆に、月イチ一杯の酒は、地獄の入り口でしかないと思う。

飲酒がコントロールできないから2回も膵炎になったのに本当にもったいない。
周りに断酒している人でも居てれば止めてくれたかもと思ってしまう。
飲酒を許す医師もわかってないね。

膵炎は内科、アルコール依存症は精神科、まったく別物である。


つづく。


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成人の日

今日は成人の日、
でもウチ等の業界では普通の月曜日、週明けの平日だ。
これだから建設業界には若い人が集まらないんだよね。
それに、ウチの子供たちは全員成人しているので成人の日はスルーだ。
令和6年、ウチの地域は「成人式」ではなく「二十歳を祝う集い」という名で挙行されるようだ。

なぜ成人式ではないのか? 成人式じゃダメなのか?と思ったら、そうだっ!
民法が改正されて、2022年4月1日から、成年年齢が20歳から18歳に変わったんだ。
2022年4月1日時点で18歳、19歳も2022年4月1日から成人なんだよね。
でも酒タバコは20歳から、なんかめんどくさいな。
それに、昔の成人式は絶対に祝日の1月15日と決まっていたのでわかりやすかった。
去年までコロナで記念公演や祝賀会が中止となっていたが、今年はどうなんだろう?
まあ、講演の時間は新成人にとっては苦痛だし、祝賀会は新成人のためのものではない。
新成人たちは、早く離れ離れになった友達との再再会を各自のやり方で楽しみたいのだ。
あっそうか、新成人って言葉も違うな、新20歳とでも言うのか?
成人式を18歳でするのはどうだろう。
そうなるとほとんどが高校生で大学受験ピークだから人が集まらないか(笑)

俺たちの成人式を思い出してみる。
36年前、成人の日は1月15日、成人式も当然その日と決まっていた。
大学や専門学校に進学した人は、就職して社会人になっていた人より少なかった。
既に結婚して、赤ちゃんを抱いて成人式に出席する人もいた。
成人式などどうでも良かった、みんな式典の後の同窓会が集まる主目的だった。
慣れないタバコを吹かし、酒の飲み方も知らずに一気飲みをした。
決して、酒が美味しいわけではなかった。
「大人になったからには飲めなくちゃ」という意識のほうが先行した。
「酒が好き」「酒が強い」ということが正義だと勘違いをしていた。
「飲み過ぎには注意しろ!」と言われてもどこ吹く風、
酒の本当の怖さを知らなかった。

数年前、ウチの子供たちは3人とも地元の成人式に出席した。
けど、俺たちの時代のように飲んでバカ騒ぎはしなかったそうだ。
酒など無くても楽しめるそうだ。
酒に対する意識の差だな。

1月6日予定の消防署と消防団合同の消防出初式は、
1日に発生した能登半島地震による被災状況並びに、
今後の災害派遣要請に万全を期するため自粛となった。
当然といえば当然だ、本職の人たちは能登に数名派遣されるだろうし、
あけましておめでとう的な式典はできないよな。
消防団も、出初式後の新年会は若い人が酒を飲まなくなったし、
コロナの影響もあって、近年新年会は開いていないそうだ。
旅行にも行かないから旅行積立もやめだそうだ。

時代の差だよな。


つづく。


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北陸の人にメール

震源地からは少し離れているが、北陸地方に住むメル友さんにメールを出した。
明るく新年のご挨拶と思ったが、「今はそれどころではない」と、
挨拶だけのメールに止めた。

能登の地震による暗い続報がこちらにも毎日入って来ている。
余震揉まだまだ続いている。
そんななか、その人はどのように過ごしているのか心配だった。

がん手術をした愛犬の体調は良くなったか。
その人は俺と同業種なので、会社の人や職人さんたちは不眠不休ではないだろうか。
いろいろ聞きたかったのだが、地震のことを考えると安否確認以上のことが出来なかった。
元通りの生活に戻るには時間がかかるだろうが頑張っていただきたい。

一日も早く、と気が焦ってしまうだろうが、
北陸の天気は週末から週明けにかけてあまり良くないようなので、
復旧作業で無理をし過ぎて身体を壊さないようにしてもらいたい。

我が家では、長男が新潟市から28日に、
次女が旦那の実家の長岡市から31日に実家である我が家に帰って来た。
あと数日ズレていたら、彼らの正月帰省も無かったことだろう。
交通網も復旧し、木曜日に長男は新潟に帰ったのだが、
ニュースに出てくる液状化の場所は、息子のアパートのすぐ近くだった。
彼がアパート帰宅後に電話をくれた。
液状化や道路が隆起陥没した場所は復旧作業の真っただ中だったそうだ。
彼のアパートは被害も少なく、水道も電気も現在は復旧しているそうだ。


ニュースを見たら、箱根駅伝は第101回大会以降は関東の大学だけになったようだ。
それに、関東学生連合チームについては継続審議中だそうだ。
第99回大会1区では大逃げした関東学生連合チームの選手も話題となった。
箱根も日本全国で競わせるようにした方が、競技自体のレベルが上がるのでは?
全国の優秀な高校生ランナーが関東の大学だけに集まる傾向はさらに加速するだろう。

甲子園と並ぶ注目度があるとなると、どうしてもそちらに流れてしまうのは仕方ないとは思うが、
別に箱根だけが陸上じゃないし、むしろただのローカル競技大会として見ればよい。
世界に通用する陸上選手が出てくるためにも箱根を目指さないという選択肢も広がってほしい。
箱根は関東のローカル大会で、メディアが全国区にしただけであって、
認知度だけならば、もっと出雲と全日本の価値が上がれば良いと思う。
それに、関東以外の大学の参加を認めないというのなら、
駅伝のためだけに他県や他国から選手をスカウトしないようにしてもらいたい。
サッカーも野球もバレーボールもラグビーもバスケも高校生から盛り上がっている。
箱根と違うのは、全て全国大会であるということ。
箱根路を走っている選手の出身高校を見ると、
全国の有力高校の、特に西日本の高校出身の選手が多い気がした。
まあ、高校野球やサッカーも全国から有力中学生を集めているから同じことか。


つづく。


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キャッシュレス決済

昨日書いたように、ヒマな時間を見つけて運転免許証更新で最寄りの警察署に行ってきた。
そしたらなんと、手数料が令和6年1月以降は原則キャッシュレス決済に変わっていた。

はがきの中身をよく読まずに警察署に行った俺は、
受付窓口で「よろしくお願いします」と免許証とはがきを差し出した。
すると、「本日から窓口ではキャッシュレス決済で手数料をお支払いしていただきます」と。
現金で支払いが出来なくなっていた。

「じゃあ」と、クレジットカードを差し出すと、Visaとmasterしかダメだった。
俺の持っているカードはJCB・・・
Visaとmasterだけって、30年前かよっ!

使用可能な決済ブランドの表を見て見ると、
クレジットカードはVisaとMasterのみ(JCB、American Express、Diners Clubはアウト)
電子マネーはnanaco WAON 楽天Edy
交通系はsuicaやPASMOなど色々使える
コード決済はPayPay、auPAY,楽天Pay、d払い

JCBカードは持っていたが手持ちの現金が無かった俺は、もう一度家に帰る羽目になった。
財布に現金を入れ、警察署の横にあるコンビニが、セブンかローソンか忘れていたので、
とりあえずnanacoとWAONとPASMOも持っていった。
コンビニに到着するとセブンでもローソンでもなくミニストップだった。
ということはWAONだな。

コンビニでWAONに現金をチャージし、再び隣の警察署へ。
受付を済ませ、視力検査と写真撮影、手数料もWAONでキッチリ払った。
そして30分の講習修了後に新しい免許証の交付。
そこで、例によって交通安全協会へのお誘いが。
今までの更新時には、言われるがままに現金で支払っていたが、
今回はバタバタしていて更新手数料分しかWAONチャージしていなかった。
えっ、また家に戻るようなの?
「すみません、WAONが空っぽです」と言った。
そうしたら、「交通安全協会費は現金でも大丈夫ですよ」と。
「えっ、そうなんですか?」
しぶしぶ俺は現金で会費を払って帰った。

「だったら免許更新手数料も現金でイイじゃん!」と、言いたかったが言えなかった。

河野デジタル大臣に言いたい。
中途半端なキャッシュレス決済はカードとスマホを持たない人には不便でしかない。
マイナンバーカードと運転免許証の一体化もホントに来年実現するの?


つづく。


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子供たちが帰った

2日には次女が、3日には長女が、昨日4日には長男が、
それぞれの今住む場所に帰って行った。

例によって昨日の朝は息子を駅まで送って行ったのだが、
電車の時刻を聞き逆算して
俺「家を6時35分出発ね~」
子「わかった~」
出発10分前にエンジンをかけ、昨日の雨で汚れた車を拭いている最中に電話が鳴った。
子「財布が無い・・・」
俺「も~、またかよ~」
しばらく財布を探していたら、彼の寝ていた布団の間から出て来た。
俺「寝る前に翌日の準備をしておけっていつも言ってるだろ?」
子「・・・」
結局1時間後の電車に乗って帰って行った。
駅まで送る途中、途中で合流して一緒に帰る予定の同級生にしきりに電話で謝っていた。
「4月から社会人なんだから時間厳守は鉄則だぞ」
「気の短い人だと集合時間に来なければ帰られちゃうよ」と言っておいた。

そして今日からまた、平均年齢のグンと上がった静かな我が家に戻った。
寂しさは残るが楽しい正月だった。
家が静かになっていちばん喜んでいるのは家ネコのみぃだ。
何といっても大好きなばあちゃんを独占できるからね。

3日は長女のアパートまで妻と長男が車で送って行った。
「なんでみんなで行くの?」と聞くと、
長男が、「ついでに学校のみんなへのお土産を買いに行く」と言った。
やっぱりウチの近所の名物よりも東京土産のほうがインパクトがあるらしい。
なるほど。

昨日は長男を駅まで送りがてら、警察署に行って運転免許証の書き換えに行ってきた。
ゴールド免許の俺は地元の警察署で免許証更新ができる(自慢)
久しぶりに現在の免許証の写真を見たら、図らずも昨日と同じシャツを着ていた。
ああ、このシャツも5年以上着ているんだな(笑)

警察署では後期高齢者と思しきお爺さんが更新に来ていた。(警察署でイイの?)
視力検査で「どれも同じに見える、丸しか見えねーよ」
その後お爺さんは、眼鏡を車に取りに行ってきたようで、「今度は大丈夫!」と。
だが、「眼鏡をかけたほうが見えねー」 その後のことは知らない。
返納の2文字が頭をよぎった。

そのほかにも警察署でハプニングがあったが、明日書くことにする。


つづく。


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天災とアルコール依存症

今日は令和6年の仕事始めだ。
今週はまだ正月休みのところも多く電話も少ないだろう。
隙を見つけて運転免許証の書き換えに行こうかな?


北陸の地震はまだ余震が続いているようだ。
まだまだ安心できるような状態ではないと思う。
健康に気を付けて、気を張って頑張ってもらいたい。
俺にも富山に近い新潟に住むメル友が居る。
安否確認をしたいが電話番号もLINEも知らない。
現在の状況を知りたいが、今はそれどころじゃないだろうからメールを待つしかない。

命を失った人、住むところを失った人、職を失った人も少なくないだろう。
東日本大震災の時もそうだった。
7年前俺が精神病院に入院していた時、福島から移住してきた70代前半の人が居た。
その人は震災で被災し、職を失った。
農家さんだったその人は、1年中一生懸命田畑で汗をかき、
1日頑張った自分へのご褒美としての晩酌が一番の楽しみだったそうだ。
それが、震災で職場である農地を失い、楽しみだった晩酌が晩酌だけでは済まなくなった。
もともと日本酒が大好きだったその人の横には常に一升瓶があり、
起きている時間に少量ずつ飲み続ける連続飲酒となった。
奥さんや家族にそれを制止されつづけても、
納屋や車庫にボトルキープし隠れ酒をしていたと言う。
きっかけは違うが、メンタルがぶっ壊れ、大好きだった酒が手放せなくなり、
アルコール依存症を患ったというところは俺と近いものがある。

入院中、その人がアルコール依存症となってしまうまでの詳細を聞きたくもあったが、
喋っている途中から目に涙を浮かべてしまうシーンが何度もあったために聞けなかった。
よっぽど辛い思いをされたのだろう。

精神病院に入院したのは、その人のほうが俺より2か月ほど遅かったが、
内臓や脳に疾患が無かった分、その人のほうが回復は早かった。
俺は自分の足で歩けるようになったころから、病院の中庭を我流で歩行訓練をしていた。
おぼつかない足取りで雲の上を歩いているような状態の俺が歩いている時、
その人も健康のために俺と一緒に歩くようになった。
俺は自分に毎日1時間かけて中庭を30周歩くというノルマを課していた。
それを言うとその人は、「じゃあ俺は50周歩く」と言った。
「来年70歳だけど、俺のほうが足は丈夫だからね(笑)」
何にでも一生懸命で負けず嫌いな爺さんだった。
退院してからはその人と会う機会は無くなったが、
今でも元気に断酒を続けていると思う。

今回の能登の地震でも、メンタルを維持できずに酒に走ってしまう人も多く出るだろう。
自分をコントロールできなくなったそんな時こそ家族の支えが必要となってくる。
頭ごなしに暴飲を制止すると逆効果だ。
意固地になる前に医療機関、保健センター、自助グループなど探せばすぐ見つかる。
傷口が深くなる前に、専門機関に相談するのが回復への近道だと思う。

つづく。


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人として

能登半島の地震で被害に遭われた方々へ
大変恐ろしい地震だったと思われます。
私にはまだ再災害の経験はありませんが、テレビの映像を見ていて心中お察しいたします。
今後も余震が続くと思われますので、くれぐれもご安全に。

生きるか死ぬかの混乱の中、被災した人から現地の様子や救助をお願いする投稿が相次ぐ中、
SNSでは拡散目的でウソを投稿する輩や、不正に援助金を求める輩が居る。
他人の不幸を食い物にするとは、とんでもないことである。
人としてやって良いことと悪いことがある。

東日本大震災の時もデマが拡散されていた。
なかには、誰も居なくなった被災地に窃盗団まで集結する始末だった。
昔で言う「火事場泥棒」である。
人の命に関係するデマや詐欺、強奪は、醜い最悪の行為である。
法の下で厳罰を処すことが必要だ。

ウチの次女も地震の1日前には新潟に居た。
そして、末っ子長男は、可能ならば明日新潟に帰る予定だ。
たった1日か2日で、状況は一変する。
いつどこで何が起こるかわからない。

今日は正月三が日最終日、
子供たちも一人また一人と、今住むアパートに帰っていく。
長女は明日から仕事なので今日中に帰る予定だ。
長男は卒論のラストスパートなので明日学校のある新潟に帰る予定なのだが、
地震の影響でライフラインが復旧しているか心配のようだ。
そして元旦の夜に突然帰省してきた次女は、旦那さんが車で迎えに来る予定だったが、
電車で来たので息子と一緒に駅まで迎えに行った。
家に帰る途中でお婿さんの電話番号とLINEを聞いた。
ケンカして次女が手に負えなくなった時のための男のホットライン用だ。
我が家に着いてもケンカ中の次女夫婦は口をきかないし目を合わせようとしない。
ひとしきり我が家で談笑の後、次女夫婦を駅まで送った。
あとはなんとか2人でうまくやってくれ。
俺も明日から平常運転だが、8日の成人の日までは電話も少ないし暖機運転だろうな。

昨日は近くに住む姉夫婦も年始の挨拶に来てくれた。
ウチの子供たちも、おばちゃんに会うのは久しぶりだった。
普段は3人しかいない我が家も、にぎやかすぎるほどにぎやかだった。
夜になってドッと疲れが来た。
これも正月ならではだな。

つづく。


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次女が突然帰省

昨夜、次女からLINE
「これから帰るから駅まで迎えに来て」
旦那さんの実家で正月を過ごしているはずでは?
ヤバい、何かもめごとでもあったのかな。

駅に着くと、陽も落ちた午後5時半、
暗くて顔色はわからなかったがロータリーで待つ次女がいた。
「おかえり、正月は向こうのお宅で過ごすんじゃなかったの?」
「いや、最初から元旦に帰る予定だったよ」
内心ほっとした。

彼女の話を聞くと、30日から元旦の朝まで2泊3日だったのだそう。
「や~、2泊が限界だよ」
「旦那はいつも通り実家に帰省する時と同じで、私に気を使ってくれないんだもん」
「私の実家に帰る予定は無かったけど、アパートに帰ってからケンカしてこっちに来ちゃった」
義両親と初対面だった妹さんたちの地元のノリと会話についていけなかったそうだ。

それは俺にも経験がある。
俺も結婚前後の盆と正月は妻の実家の北海道に毎回行っていた。
妻の実家はお寺さんで、住職の義父は兄弟姉妹が多く、お盆には全国各地からみなさんが集まった。
それにお寺のお手伝いをしてくれる近所の檀家のおばさんたちも大勢出入りしていた。
最初のうちは名前と顔と、それにお寺との関係性を把握するのに時間がかかった。

お盆の仕事を終え、夜になるとお寺さんなのに酒盛りが始まる。
義父の兄弟はいくつかのグループに分かれ、俺はその間を右往左往行き来していた。
注がれるままビールも日本酒も焼酎もなんでも飲むからもうヘロヘロ。
各自が持つ毎ルールに翻弄され、「早く帰りたい」と毎回思った。

次女も当時の俺と同じ気持ちだったのだろう。
俺「んー、わかるよ、でもな、嫁としてウチに嫁いだおかあちゃんはもっと大変なんだぞ」
娘「そうだよね~、おかあちゃんはすごいよ、次に行った時はもうちょっと頑張るよ」
なんか次女が少し大人になったような感じがした。
昨夜は久しぶりに姉弟3人が集まり、夜中まで騒いでいたようだ。
俺は夢の中だったので、それを知らない。
たぶんみんな午前中いっぱいは寝ているだろう。


つづく。


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