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成人の日

今日は成人の日、
でもウチ等の業界では普通の月曜日、週明けの平日だ。
これだから建設業界には若い人が集まらないんだよね。
それに、ウチの子供たちは全員成人しているので成人の日はスルーだ。
令和6年、ウチの地域は「成人式」ではなく「二十歳を祝う集い」という名で挙行されるようだ。

なぜ成人式ではないのか? 成人式じゃダメなのか?と思ったら、そうだっ!
民法が改正されて、2022年4月1日から、成年年齢が20歳から18歳に変わったんだ。
2022年4月1日時点で18歳、19歳も2022年4月1日から成人なんだよね。
でも酒タバコは20歳から、なんかめんどくさいな。
それに、昔の成人式は絶対に祝日の1月15日と決まっていたのでわかりやすかった。
去年までコロナで記念公演や祝賀会が中止となっていたが、今年はどうなんだろう?
まあ、講演の時間は新成人にとっては苦痛だし、祝賀会は新成人のためのものではない。
新成人たちは、早く離れ離れになった友達との再再会を各自のやり方で楽しみたいのだ。
あっそうか、新成人って言葉も違うな、新20歳とでも言うのか?
成人式を18歳でするのはどうだろう。
そうなるとほとんどが高校生で大学受験ピークだから人が集まらないか(笑)

俺たちの成人式を思い出してみる。
36年前、成人の日は1月15日、成人式も当然その日と決まっていた。
大学や専門学校に進学した人は、就職して社会人になっていた人より少なかった。
既に結婚して、赤ちゃんを抱いて成人式に出席する人もいた。
成人式などどうでも良かった、みんな式典の後の同窓会が集まる主目的だった。
慣れないタバコを吹かし、酒の飲み方も知らずに一気飲みをした。
決して、酒が美味しいわけではなかった。
「大人になったからには飲めなくちゃ」という意識のほうが先行した。
「酒が好き」「酒が強い」ということが正義だと勘違いをしていた。
「飲み過ぎには注意しろ!」と言われてもどこ吹く風、
酒の本当の怖さを知らなかった。

数年前、ウチの子供たちは3人とも地元の成人式に出席した。
けど、俺たちの時代のように飲んでバカ騒ぎはしなかったそうだ。
酒など無くても楽しめるそうだ。
酒に対する意識の差だな。

1月6日予定の消防署と消防団合同の消防出初式は、
1日に発生した能登半島地震による被災状況並びに、
今後の災害派遣要請に万全を期するため自粛となった。
当然といえば当然だ、本職の人たちは能登に数名派遣されるだろうし、
あけましておめでとう的な式典はできないよな。
消防団も、出初式後の新年会は若い人が酒を飲まなくなったし、
コロナの影響もあって、近年新年会は開いていないそうだ。
旅行にも行かないから旅行積立もやめだそうだ。

時代の差だよな。


つづく。


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