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酒の無い正月

2024年(令和6年)が始まりました。
旧年中は、話があちこちに飛びまくるこのブログにお付き合いくださいまして、
まことにありがとうございました。
本年も、毎日更新していくつもりなので、
気が向いたときにでもお立ち寄りください。

俺は、新年のあいさつの時、
「昨年は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします」と、
あえて「おめでとう」とは言わないことにしている。
言われた側にとっては、おめでたいと思う人も、その逆の人もいるからである。
今年も去年と同じことを言っている。

大晦日の夜には、多少残ってはいるがほぼ家の仕事を済ませた。
というか済んだと自分に言い聞かせた。
作業途中の昼食時、息子が「うわ~っ、オエッ!」と叫んだ。
慌てて台所に飛んで行った彼に何があったのか聞くと、
「ほうれん草の中にカメムシがいたー、噛んじゃったよー、臭せーっ!」と。
彼は何回も歯ぐきから血が出るほど歯を磨き、そしてその歯ブラシを投げ捨てた。
「来年は良いことがあるよ」と言った(笑)

元旦の今日は、妻に作ってもらった雑煮を息子と一緒に神様と仏様にあげる予定だ。
我が家では、正月三が日の間はこれが”男”の仕事というルールになっている。
その後朝食となるわけだが、7年前から我が家ではお屠蘇が無い。
以前は朝から徳利がテーブルに2~3本並んだ。
午前中は駅伝を見ながらそれをチビチビやったものだ。
酒の無い正月も、最初の1,2年は少し寂しい気もしたが、
7年目ともなると何の違和感も無い。

それに、今年度は神社の役が回ってきているので、
元旦早々、10時から例大祭に出役しなければならない。
例大祭が終わると、2週間後にある次のお祭りの寄付金集めに回らなければならない。
元旦くらいはゆっくりさせてほしいが、田舎ゆえそれもままならない。
例年なら元旦には家から車で30分くらいのところに住む姉夫婦が新年のあいさつに来るのだが、
今年は初孫を連れた甥夫婦が帰省しているということもあり、姉夫婦が来るのは明日に順延となった。
新年のあいさつに来てもらった時も自分が出向く時も、以前なら酒類をふるまっていたが、
今のご時世、世間的にもそういった慣習は消えてなくなった。
断酒中の身である世のアルコール依存症者にとっては、酒の誘惑から逃れるには良いことである。
断酒中の皆さん、正月の「酒」の誘惑に負けないように。

本年も宜しくお願い致します。


つづく。


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