SSブログ

次女が突然帰省

昨夜、次女からLINE
「これから帰るから駅まで迎えに来て」
旦那さんの実家で正月を過ごしているはずでは?
ヤバい、何かもめごとでもあったのかな。

駅に着くと、陽も落ちた午後5時半、
暗くて顔色はわからなかったがロータリーで待つ次女がいた。
「おかえり、正月は向こうのお宅で過ごすんじゃなかったの?」
「いや、最初から元旦に帰る予定だったよ」
内心ほっとした。

彼女の話を聞くと、30日から元旦の朝まで2泊3日だったのだそう。
「や~、2泊が限界だよ」
「旦那はいつも通り実家に帰省する時と同じで、私に気を使ってくれないんだもん」
「私の実家に帰る予定は無かったけど、アパートに帰ってからケンカしてこっちに来ちゃった」
義両親と初対面だった妹さんたちの地元のノリと会話についていけなかったそうだ。

それは俺にも経験がある。
俺も結婚前後の盆と正月は妻の実家の北海道に毎回行っていた。
妻の実家はお寺さんで、住職の義父は兄弟姉妹が多く、お盆には全国各地からみなさんが集まった。
それにお寺のお手伝いをしてくれる近所の檀家のおばさんたちも大勢出入りしていた。
最初のうちは名前と顔と、それにお寺との関係性を把握するのに時間がかかった。

お盆の仕事を終え、夜になるとお寺さんなのに酒盛りが始まる。
義父の兄弟はいくつかのグループに分かれ、俺はその間を右往左往行き来していた。
注がれるままビールも日本酒も焼酎もなんでも飲むからもうヘロヘロ。
各自が持つ毎ルールに翻弄され、「早く帰りたい」と毎回思った。

次女も当時の俺と同じ気持ちだったのだろう。
俺「んー、わかるよ、でもな、嫁としてウチに嫁いだおかあちゃんはもっと大変なんだぞ」
娘「そうだよね~、おかあちゃんはすごいよ、次に行った時はもうちょっと頑張るよ」
なんか次女が少し大人になったような感じがした。
昨夜は久しぶりに姉弟3人が集まり、夜中まで騒いでいたようだ。
俺は夢の中だったので、それを知らない。
たぶんみんな午前中いっぱいは寝ているだろう。


つづく。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村


アルコール依存症ランキング
アルコール依存症ランキング















nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康