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ドシャ降りのお祭り

昨日は朝から近所のお祭りの役員として出役だった。
朝起きたらドシャ降り・・・
これから駐車場係なのに 勘弁してよ~
でもまあ雨が降っていたおかげで朝の冷え込みが無かったころだけは救いだった。
結局警報級の大雪ではなかったのでホッとした。

朝8時、俺は担当地区のみなさんから集金した祭典奉納金を持って神社に行った。
どんな時でも他人のお金を持っているのは嫌なものである。
朝一にサッサとお金を奉納し、お返しとして供物を人数分頂いた。
あー、これもまた1軒1軒配って回らなくちゃいけないのかぁ。。。

1月の神社は寒いはずが雨のおかげで暖かかった、でも濡れた。
ジャンパーにレインガードをこれでもかってほどにスプレーし、
傘と長靴と手袋で重装備したのだが、朝から雨の降る中4時間外に立ちっぱなしでは、
手袋も靴下も帽子もビショビショ、作業用のカッパにしておけばよかった。
昼食の時間に弁当を5分で平らげ、速攻一時帰宅し着替えてまた神社に戻った。
そのころには雨も上がり、太陽の陽も差してきた。
4時間ズレてくれていたら良かったのに・・・

午後の式典も終わり、来賓たちは皆車に乗って帰って行った。
もう駐車場係もすることが無いので、お祭の片付けを始めた。
午後3時にはすべての片づけが終わった。
神社から借りた半纏みたいな白い服を返し、「解散」の一声を待っていた。
すると宮司から、
「お祭りは4時までとなっていますので、社務所の中で暖を取っていてください」と。
いや~、みんな雨で濡れているから解散でも良いんじゃない?と思ったが我慢した。
昔はこういった時間に注しつ注されつ盃を酌み交わしていたんだろうな。
俺たちは不毛な1時間をほぼ無言で過ごした。

能登半島地震のこともあり、直会は無いと聞いていたので、
神様に供えていたものを分配してもらった。
ちなみに直会(なおらい)とは、神さまに供えた御神酒や神饌を祭典終了後に下げて、
これを祭典に関わった者たちで共にいただくことをいう。

この直来も、昔はお祭りの楽しみのひとつだったのであろう。
要は、神様に上がっていたお供え物をつまみに御神酒で宴会をしていたということだ。
だがみんな神社まで車で来ている、そんな宴会など有るはずもない。

4時になりスタッフ全員が集められ社務所の大広間に着席した。
3人の偉い人の話を聞き、やっと帰れるなと思ったら、司会者から、
「それでは恒例の手締めを3名の方にお願いします」
え~っ、今時まだ手締めするの?
思い出してみたら、病気になってから宴会スルーしていた俺にとって8年ぶりの手締めだった。
少し懐かしささえ感じた。


つづく。


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