はたらくくるま

金曜日から、外構工事で現場に重機が入って来た。
現場の隣には保育園がある。
園児たちはユンボやダンプに夢中だ。
金網越しにワーワーキャーキャー奇声を上げている。
「危ないからお部屋に入りなー」と言っても、なかなか入ってくれない。
仕方なく先生に言って園児たちを遠ざけてもらった。

まあ俺が子供のころも、「はたらくくるま」には夢中になった。
はしゃぐのも無理はない。
土木屋さんは言っていた
「小学生になると見向きもされなくなっちゃうんだけどな～」と。
以前、別の保育園の改修工事の時も子供たちの質問攻めには苦労した。
職員用トイレの改修工事だったので、平日でも大丈夫のはずだったが、
窓の外から1人ずつ順番に、
「おじちゃ～ん　なにやってるの～～？」
やっぱり小さい子供がいる場所の工事は、日祭日に限る。


***チビ猫情報***
よく見たわけではないが、
チビはオスかもしれない。
後ろ向きになってくれないので、股間が見えないのである。
しかし、あの足の太さはサビ母さんやクロには無い。
そして、食欲がものすごい。

母子でサビとクロのようなメス同士の場合、
1年を過ぎても行動を共にすることもあるが、
子猫がオスの場合は、母ネコは威嚇して突き放す。
サビとチビは血縁関係が無い。
だから余計にシャーっと威嚇するのかも？

サビもクロも、チビと一緒の餌場を嫌う。
だからチビは毎食一人ぼっちの食事だ。
食後にカマッてもらいたくてサビとクロに近づこうとするが、
これもまた避けられる。
ネコも1匹1匹性格が異なるので、正解は無いのかもしれない。

もう少し様子見が必要だ。
もしオスなら、里子に出すにしても、
早めにさくらねこ作戦を実行せねばなるまい。

つづく。



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