LED街路灯

昨日、昼食を食べに一時帰宅すると、
事務所を訪ねる人がいた。
その人は電気工事の職人さんで、
街灯と撤去をするために、高所作業車で来ていた。
電「街灯を撤去するので駐車場に車を止めさせてください」
俺「おう、良いよ、ご苦労様です♪」
ウチの街灯も建ててから20年以上経つ。
商工会を通じて、それをLED化することになっていた。
こっちは、建てる費用も負担しているし毎月電気量も払っているのだが、
各事業所で設置した街灯も、行政で建てたと勘違いしている人も多い。
この辺は都市部と違い、街灯が無いと夜は真っ暗だ。
「近隣のためになるのなら」と、身銭を切って設置している。

昨夜、仕事を終えて事務所の電気を消したら何も見えない。
ノラたちに夕食を与えようとしたが、餌場まで行くルートも真っ暗。
ノラたちは、暗闇の中でも「ゴハンがもらえる」と、元気に走り回っている。
さすが猫目、夜に強いな。
LED街灯に切り替わるまで、懐中電灯は必需品だな。
離れに寝に帰るばあちゃんにも、「懐中電灯を手放すなよ」と言っておいた。
90ばあさんが転んだら大けがをする。

この辺りは、代替わりせずに店をたたんだ事業所も多い。
20年前に建てた街灯も撤去のみで、建て替えをしないところも多いと聞く。
国道や県道沿いは、早々にLED化され明るいが、
一歩裏道に入ると街灯無しでは真っ暗で、懐中電灯が無いと夜道も歩けない。
なんか、街がどんどん寂れていくような気がする。

***　チビ猫情報　***
先日の断酒会昼例会のとき、
会長に「また捨て猫が来ちゃった」と言った。
会長は「人慣れしたら貰いに行くよ」と。
野良は簡単に人慣れしないのにね。
クロが俺に纏わり付いてくるようになったのはここ最近のことだ。
この距離になるまでに1年以上かかっている。
さすがに成猫は里子に出せない。
クロとチビが、姉弟のように仲が良い。
しかし、あと数か月でチビも発情する。
さくらねこ作戦を考えねば。
チビも地域ネコとなる可能性が高い。

つづく。



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