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夏祭りの準備

来週末に行われる夏祭りの準備に行ってきた。
コロナも第9波が来ているらしいが、
周りの地域でも夏祭りが復活しているといった影響もあり、
ウチの地域でも今年からまた夏祭りが再開する。
俺の仕事は毎年やぐらの組み立てとお祭り後のやぐら解体だ。

「酒」が伴うので、俺はお祭の本番には顔を出さない。
参加しなくとも、お祭りを間近で見てしまうと、
ただでさえお祭り男の俺は昔の記憶がよみがえり、絶対に血が騒いでしまうと確信する。
お祭りのメンバーの中には、昔の飲み仲間や後輩たちが多数参加する。
絶対に酒を勧められる、もしくは酒の席に誘われる。
間違いない。
だから、6年前に精神病院を退院してからは準備と片付けだけ出役し、
お祭り本番の時間帯は断酒会の例会に出席するようにしている。
しかし、今回はお祭りに当たる日に例会を行っている会場が無い。
「お祭り中はドライブにでも行こうか?」と、妻に提案している。

若いころ(15年ほど前)まではお神輿も担いでいたが、
2年前に本格的な椎間板ヘルニアが再発してしまったので、
飲酒の怖さもあるが、腰が心配で担ぐ気力もない。
ヘルニア持ちの腰では、今後神輿を担ぐことは無いと思う。

年齢的にもお祭り騒ぎをしていては恥ずかしい年ごろだ。
神輿を担ぐ主力メンバーは30~40代、世代交代だ。
おじさんは黙って閣外協力に限る。

その夏祭りも10年ほど前までは地域のお祭だったが、
過疎化と高齢化、仕事や家庭への負担を理由にお祭り自体が消滅しかかった。
そこで有志が立上り実行委員会を設立させて現在がある。
最近では有志による模擬店も出店し賑やかしているが、
そもそも夏祭りとは神事である。
子供のころから夏祭りには模擬店など無かった。
模擬店や提灯を見ると、なんか消滅した盆踊りの復活か?とも思える。

神事に関することへの協力はするが、
模擬店などのイベント的な部分には口も手も出さない。
そこまで首を突っ込むと、酒の誘惑が必ずある。

付き合いは悪くなるが、念には念を入れて断酒に励むしかない。


つづく。


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