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去年の今頃

去年の今頃の話、

クルーズ船が横浜に来航したのが2020年2月3日、
2月18日の段階で感染が確認されたのは、乗客と乗員あわせて531人、
14日間しっかり管理され、検査が陰性で、
最終的に健康確認されていれば公共交通機関を使っても良かった。
また、国内外から約200万人の観光客が訪れた
「さっぽろ雪まつり」からの発症者が急増し始めたのもこのころだ。
都内では、屋形船で開かれた新年会で感染が確認されていた。

我が家では、北海道に住む妻の実家の母(義母)が1月に亡くたった。
時期がちょうど「さっぽろ雪まつり」と重なり、千歳空港には外国人も大勢居た。
そして、末っ子の大学受験が1月末から2月頭、ギリギリセーフだった。
その後のことは、また今度書くことにする。


今年の年末年始は、
飛行機の距離の次女も、新幹線の距離の長男も帰省が出来なかった。
義母の一周忌にも緊急事態宣言のため飛行機には乗れず、参列不可能だった。
県内に住む長女は、ちょくちょく帰って来ている。

子供たちは、お盆も正月も帰省を控えていたが、
10月の俺の手術入院の時には3人とも帰って来てくれた。
「まだ死ぬわけじゃないんだから、無理しないでもいいよ」と言ったが、
“肝臓癌”という言葉の響きに驚いたのだろう。
忙しかったであろう時間を割いて、遠方より来てくれた。
強がっていた俺も、内心は凄く嬉しかった。

健康な人よりも寿命が短いことは理解しているし、心構えも出来ている。
子供たちには、早く一人前になって欲しいと思っている。
そのためのバックアップに使う労力は惜しまない。
欲を言えば、孫の顔も見てみたいが、
今の時代、結婚そして子孫繁栄ばかりが人生じゃない。

俺のような、酒で身内や他人に迷惑をかける大人にはなって欲しくない。
しかし、「酒を飲むな」とも言わない。
飲みニケーションの良さを知り尽くしているからこそ、
楽しく健康的に適量を守れるならば、逆に飲んで欲しいとも思っている。

何事も、「いいかげん」ではなく「良い加減」を心がけることが大切だ。
「腹八分」、俺にはそれが出来なかった。
悔いばかりが残るが、これからでも出来ることは「腹八分」でがんばるよ。

少しでも長生きしたいからね。

つづく。


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