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コロナ以外にも

「コロナばか」vs「コロナは風邪」
この思想論は永久に折り合うことは無い。
メディアは「医療崩壊」を問題視して分かりやすい論調で突っ走る傾向にある。

・政府は無策
・日本は世界の対策と比べて後手後手
・日本はPCR検査数が足りない
・若者は気が緩み過ぎ
・うがい、手洗い、3密回避、マスク着用、ステイホーム
・医療が崩壊している。医療関係者は疲労困憊している
・医療従事者への感謝を
・今は我慢の時期
・GoToトラベル・イートは愚策
・緊急事態宣言は長ければ長いほど良い

「欲しがりません、勝つまでは」的発想だ。
「コロナだけは特別視」という社会のニーズがテレビ報道に反映されていることが伺える。
今の世の中では、癌、脳梗塞、脳卒中、肺炎、鬱病に伴う自殺などは気にされない。
コロナの場合だけ『絶対に救急医療を受けさせる』などのガイドラインがあるのか?
高齢者の救急搬送はむしろコロナ以外がほとんど、
コロナ以外の急を要する患者も受入れ先が無くたらい回し。
末期がん患者も病院は面会謝絶だから家に帰される。
東京など都市部は病棟の管理に失敗している病院が続出し、
新たなコロナ患者、特に高齢者は受け入れたくないのが本音だろう。
こんな状況を受け、俺たちのような基礎疾患を持つ者は、
うかつに持病を悪化させるようなことがあってはならなくなる。
病院を利用する患者は、コロナだけじゃないんだよ!

メディアは、連日陽性者数が減る状況に、
新規陽性者数が日本全国でゼロないしは一桁になった場合、
「隔離」「経済はゼロコロナ後で」「何はなくともPCR検査!」
という注意喚起が功を奏したと自画自賛することだろう。

「経済は収束後に考えればいい」という考えも幅広く支持されている。
しかし、それによって落とす命も、困窮する生活もあることを忘れてはならない。
失業率と自殺者数の相関関係については、「ならば補償をすればいい」という意見もあるが、
今までのような偏った保証では、一部の人しか救うことはできない。

ただ遊びたいだけなら我慢したほうが良い。
巣篭もりに堪えうる体力、精神力、経済力があればステイホームしたほうが良い。
一方、外で働かなければならない人、学校に通わなければならない子供たちも居る。
肉体的にも精神的にもそれに耐えられない人も居る。
対処の仕方は人それぞれ、

答えは「コロナ撲滅」の一択だけじゃない。


つづく。


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