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夜中の林野火災

やっぱり出ました ””放火魔””
春先には放火が付きものだ。
青梅と足利の山林火災が毎日報道されていたので、イヤだなと思っていた。
放火魔の脳内は桜満開です。


00時30分ごろ、防災無線で目が覚めた。
「ウ~ウ~ウ~! 〇〇地内で火災が発生しました」
消防団を退団して5年が経っているが、
飛び起きて着替えている自分が居た。
消防署に電話して場所を確認すると、
先々週の放火現場から300mくらいのところ、
8年前に3日3晩燃え続けた山の麓の林野火災、
そして、俺の今の現場の近くだ。
工事現場が心配だったが、消火活動の邪魔になってはいけないと思い自宅待機した。
外に出て、火災現場とみられる方向を見ても火も煙も見えない、
消防団から離れていても、だいたいの場所と規模が把握できたので、
水利の場所とポンプ車をどこに付けるかシミュレーションできた。
自然水利の沼に入るか中継に入るかのどちらかだ。

俺同様、外に出てきた近所の人と「こんな時間にイヤだね~」と話をしていると、
ハイビームの車が俺の前で停まった。
その車に乗っていたのは現在部長をしているいとこだった。
場所と水利の位置と走行ルートを教えると、
「分団長、ありがとう♪ 一緒に来てヨ♪」と、
最近は火災出動が殆ど無いので彼も不安だったのだろう。
それに、火災を経験したことが無い新入団員も居る。
「オレはもう分団長じゃねーよ、辞めてるよ」
「飛ばすなよ!気を付けて行けよ!」
と言って送り出した。

ギャンブル中毒はパチ屋の前を通っただけで、
アルコール中毒はプシュッ!という音だけで、
体内のドーパミンが放出される。
放火魔の脳内も同じだ。
火災(放火)や車中練炭自〇など、過度な報道は控えてもらいたいものだ。

早起きが過ぎた。
これから仮眠取れるかな?


つづく。


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