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直球の忠告

森会長は首相の時もそうでしたが、、トンチンカンな問題発言を繰り返しで、
ついに外国からも「不思議ちゃん」認定されてしまった。
元一国の総理には悪いが、まさに「老害」である。
池袋暴走事故加害者の上級国民にも近いものがあると思う。
ハイソな老害ほどタチの悪いものはない。

本人が辞めたくないのならば、周りが辞めさなければならない。
回りくどい言い方をせずに「辞めろっ!」と、直球の忠告が必要だと思う。

酒断ちできないアル中も、周りの力がないと断酒できない場合がある。
酒豪を気取ったり、武勇伝を自慢するのは本人の勝手である。
しかし、酒によって身体に不調を訴えるた場合、
いざ断酒となると、飲酒欲求には勝つことが出来ず、
終いには「酒で死ねたら本望だ!」と投げやりな態度になる。
それは、「ボクは断酒が出来ないからお酒を飲み続けます」と言っているのと同じだ。
このまま酒を飲み続けると、身体的に、金銭的に、立ち行かなくなり、
そして周りからの信用も無くし、深い闇に落ちていくことになる。

どうしても自分一人では断酒できないときには、医療機関や自助グループを頼るべきである。
それを素直に聞き入れることが出来る人は、医師や断酒仲間の言葉も効果がある。
一方、厄介なのが、現実社会での地位やプライドを捨てられないアル中である。
そういう人は、そもそも自分がアル中であると認めない。
手の震えや発汗などの自覚症状があっても、それを表に出さず
「ヤバいかな?でも俺はアル中じゃない、アル中なんて恥ずかしい」と、否認し続ける。
本人は隠せていると思っているので、周りの人からの忠告が必要である。
   
「休肝日は作ってる?」とか「健康診断に行ってる?」とか「飲み過ぎるなよ」とか、
間接的な忠告は、効き目がない。
しかし、「顔色悪いぞ」、「酒臭いよ」、「アル中じゃない?」など、直球の忠告は効果がある。
(ヤバい、完全にバレてる、隠せてない、なんとかしなくちゃ) 
そう思わせないと行動に移さない。
俺の場合は、注意されることを恐れ、隠れて独り籠って飲み続けていたので、
脳が酒に支配され、連続飲酒となり、
血ヘドを吐いて下血して、病院に強制入院させられるまで止めることが出来なかった。
医師には「72時間以内に変化があったら、最悪のことも考えておいてください」と言われた。

俺の場合、落ちるところまで落ちたから、
さしたるスリップも無く、断酒が継続できているのだと思う。
俺はレアケースなので、真似しないでほしい。
俺は、酒は止めてられても肝硬変であり、肝臓がんも見つかってしまった。
言わば「欠陥人間」である

みなさんには深いところまで落ちる前に気付いてもらいたい。


つづく。


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