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また依存症の記事が

またもコロナ禍のアルコール依存症の記事を見た。
スクープが薄いと定期的に「コロナと酒」を書いてくるね。
まあ、それだけコロナ禍でのアルコール依存が問題になっているのだろう。

コロナ禍による生活環境の変化で、
働く世代に「アルコール依存症」と診断される人が増えている。
「アルコール依存症」と診断された30代の男性は、
リモートワークで飲酒量が徐々に増えていき、
最後の方は24時間ほとんどお酒のことしか考えていないと話す。
平日、仕事以外の時間は寝るまで酒を飲み、
休日は1日中飲んでいるそうだ。
俺の末期のころとだいたい同じだな。
俺の場合は、平日の昼間も隠れて飲んでいたが。

その人は、ストレス発散のために飲んでいたらしい。
生活の変化にストレスを感じ、お酒を“はけ口”にしていたのだと。
そして、生活が荒れ始め、妻子が家を出て行ったとのこと。
酒乱の要素も多分にあるな。
その辺は、静かなるアル中の俺とは違う点だ。

コロナ禍のアル中の特徴としては、
元々は真面目で、仕事にもむしろハイパフォーマンスを出し、
とてもパッと見ると依存症に見えないような人に多いらしい。

依存症というと、昔は“アルコール中毒”と言われ、偏見があって特殊な病気と思われているが、
酒が好きな人だったら誰でもなり得る病気、身近な病気だと思った方がいい。
コロナ禍ではなくても、アルコール依存症は、様々な要因が絡み合って発症する。

アルコール依存症を発症した人ならばわかると思うが、
酒好きだからとか、コロナ禍だからとか、ストレス発散のためにだとか、
多量飲酒になったのは、そんな単純な理由ではない。
自分を取り巻く環境や、その他の精神疾患など、
いろんな要素が複雑に絡み合って、発症するものだと思う。
それにも個人差があり、何が原因なのか?
実際には、正解がないのが現実だ。

いまだにアルコール依存症を含む精神疾患のある人は「キ〇ガイ」扱いされる。、
アル中の人は酒が強い、内臓が強いと勘違いしている。
酒を飲むと人格が変わったり同じ話を何回もする人に偏見がある。
簡単に、「断酒すれば良い」、「断酒できない人は意志が弱い」、と言われる。

依存症は人の関係から孤立した際に罹る病でもあり、
ストレスを乗り越えるのに、人に頼らず物質や行為でどうにかしようとする。

酒を忘れようと、散歩が数万歩に増えてしまったり、
体を鍛えて筋肉バカになる人も健康依存?
人間って、生きている限り何かしらに依存しているんだけどね。


つづく。


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