SSブログ

13年前の3.11

平成以降の人的被害が生じた巨大地震
1993(平成5年) 北海道南西沖地震 M7.8
1995(平成7年) 阪神・淡路大震災 M7.3
2004(平成16年) 新潟県中越地震  M6.8
2005(平成17年)福岡県西方沖地震 M7.0
2007(平成19年)能登半島地震   M6.9
2007(平成19年)新潟県中越沖地震 M6.8
2008(平成20年)岩手・宮城内陸地震 M7.2
2011(平成23年)東日本大震災   M9.0
2016(平成28年)熊本地震     M7.3
2018(平成30年)大阪北部地震   M6.1
2018(平成30年)北海道胆振東部地震 M6.7
2021(令和3年) 福島県沖地震   M7.3
2022(令和4年) 福島県沖地震   M7.4
2023(令和5年) 石川県能登地方地震 M6.5
2024(令和6年) 令和6年能登半島地震 M7.6

今年の元旦にあった能登半島地震は記憶に新しいと言うより現在進行形で復興中だ。
中でも1万8千人以上の死者を出した東日本大震災3.11はいつまで経っても忘れてはならない。
苦しんでいる人は13年経った今でも毎日1分1秒苦しんでいる。
思い出さないようにしていても、決して忘れることはできない。
にわかは、キャッチーな謳い文句で簡単に「復興」を語ってはいけないと思う。
補助金が出ても、エセ支援で東京からの出稼ぎ大手企業に持って行かれたり、
オリンピックに名前だけ利用されたりして、
本当の復興にはつながらない場面もしばしば見受けられた。

以前、精神病院にアルコール依存症で入院していた時にも、
福島から移住してきた70歳くらいの人が同室になった。
実家には帰れない、家族や仲間とはバラバラ、
メンタルやられて「酒」に逃げるしかなかったそうだ。
でも、そのおじさんは病院内では至って明るく振舞っていた。
俺は、どう声をかけたら良いのかわからなかったのを思い出す。

その時うちの辺りでは震度5強だったと記憶している。
外回りから帰って事務所のドアを開けている時だった。
激しい揺れに、書庫と冷蔵庫を抑えていた。
外を見ると、電柱は踊りを踊っているように揺れ、電線が波打っていた。
廻りの山からは煙のように杉花粉が飛び、もやがかかったようになっていた。
事務所内はモニターが倒れただけだったが、
林場の材木が倒れ、復旧にはそうとうな時間が掛かった。
子供たちは学校で、机の下に隠れていたそうだ。
生徒より先生のほうがパニクっていたと言っている。
地震の活動期に入ったといわれている今、
いつ・どこで巨大地震が発生しても不思議ではない。

備えあれば患いなし、
現に最近地震が頻発している千葉では備蓄用の水が品切れ状態だと言う。
明日は我が身である。


つづく。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村


アルコール依存症ランキング
アルコール依存症ランキング















nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康