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総会、コロナ、家飲み

酒について考えます。
ウーロン茶はウーロン割りを連想させる。
水は水割りを連想させる。
炭酸水はチューハイを連想させる。
ノンアルコールビールはビールを連想させる。
  
断酒中の私には、それらはどれを飲んでも良いし罪悪感は感じない。
酔っ払っただけで肝臓に負担がかかると思うと、アルコールには手が出ない。
私は一生断酒を決めたのです。
ですから飲み会に出席しても酒には手を出さない自信があります。
しかし隅っこでポツンと寂しそうにしているのでは楽しくない。
問題は、酔っ払いの会話にどう付いて行けるかです。
もともと、酔っ払いの輪の中に入って楽しくやっているのが好きだった私には
酒を飲まずに話の輪に入っていくのは未知の世界です。
けど、つまらなくなって酒に手を出すことだけはしません。
断酒をしている今は、酒で酔っ払うのが怖いんです。
昔は、飲み会に行くと、会場に30分前に到着して、
生ビールを練習代わりに開宴前から飲んでいました。
焼酎のボトルを入れるのも、日本酒に切り替えるのも私の役目でした。

4月5月と総会シーズンですね。
断酒中の私には幸いなことに、今年度は新型コロナウィルスの影響で、
総会資料に押印するだけのところが殆どで、総会後の懇親会がありません。
例年ならば、数えてみたら10個以上の総会が有ります。
その中には委任状提出では回避できない総会も存在します。
忘年会と新年会の時期を乗り越えた私にとっては総会が次のハードルでした。
今年度はそれが無いんです。
断酒中のアル中にはラッキーです。財布にも優しいですしね。

昨今のコロナ問題で外出自粛となり、緊急事態宣言が発令されました。
アルコール依存症やアルコールによる内臓疾患がある方に注意してもらいたいのが、
「家飲み」です。
仕事に行けない、遊びに行けない、家に居てもすることが無い。
そうなると飲酒のプロたちは、家飲みの習慣がついてしまいます。
昼夜逆転、連続飲酒が始まってしまう危険性は大です。
最初のうちは自重していても、正常では無くなった脳みそは酒を欲して来ます。
そして私のように、深いところに落ちて行ってしまいます。
「底つき」を経験すると、這い上がって来るのに大変な労力を必要とします。
みなさんは、私のようにならないようにくれぐれも注意してください。

ホントに辛いですよ。

つづく。







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