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ひとり飲みは苦手

今日は雨の土曜日、家飲み注意報発令中です。
お気を付けください。

酒を飲んでいたころ、それも最後の1年間くらいのことは思い出したくもありません。
今になって思うと、なんて馬鹿なことをしちゃったんだろうと悔やんでも悔やみきれません。
それまでのことを、無かったことにしたいけれど、
逆にそれをステップとしてこれからの人生を歩んで行こうと思っています。

先日、おかしな夢を見ました。
総会が終わって、懇親会にも出席し、帰りの電車を待っている間に、
近くの居酒屋でビールを飲んでいる夢です。
私は以前から、店での一人飲みは得意ではなかったのになぜそんな夢を見たのでしょう?
一人飲みするくらいならば、ペットボトルの焼酎を買って家で晩酌していたのに。
不思議な夢でした。まだ飲酒欲求が残っているのでしょうか?

酒を飲んでいるころから、飲み屋には1人では入ったことがありませんでした。
2人から多くて5人くらいが、人の話も聞けるしベストな人数でした。
1人では喋る相手もいないし、間が持てないので30分とそこには居られないでしょう。
外食も一緒です、1人では店には入りません。
1人で入るくらいなら、コンビニでパンと缶チューハイを買って車の中で食事をしていました。
近くに店が無い時は妻に弁当を作ってもらい、
水筒のお茶と500mlのペットボトルに移し換えた焼酎を割って飲んでいました。

私は、いつも焼酎の4リットルを常備していました。
お歳暮やお中元で貰ったビールも冷蔵庫にストックしておいてそれを飲みました。
日本酒や洋酒はめったに飲みませんでしたが、
ストック切れの時にはそれらにも手を付けていました。
とにかくアルコールと名のつくものなら何でも良かったような気がします。
極端に言うと、家庭より仕事、仕事より酒でした。
仕事中にも朝に昼に薄めの酒、家族サービス中でも昼食時や夕食時にも酒、
仕事中は昼間だから飲酒検問には引っかからないから大丈夫。
家族サービス中は、帰りの運転は妻に任せていたから大丈夫。
とにかく酒が最優先されました。
そして家に帰ってきても、飲んだ後なのに晩酌、眠れなかったら深夜にも飲みました。

以前の私を知っている人は、断酒している私のことをどう見るでしょう?
いつもバカ騒ぎして酔っ払っているところしか見ていなかった人はどう思うでしょう?
「どうせ長続きしないよ」と思っているに違いありません。
でも、肝硬変と言う爆弾を抱えているため、
私の断酒に関る決意は揺らぐことは有りません。
  
ある酒宴でノンアルコールビールとウーロン茶ばかり飲んで、
少し疎外感を感じたのも事実です。
最近は飲み会自体の数が少なく、飲まない人も増えたので、
今後は今よりもっとやりやすくなることでしょう。

みなさん、断酒を続けましょう。  
つづく。









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