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酒にかけた金額

季節が冬から春に変わるころ、
私の家の周りでは、スギ花粉のピークを迎えます。
雨が降った後、晴れて、チョットでも風が吹くと花粉が霧雨のように舞います。
峠は花粉でぼやけて見えます。
現在はヒノキ花粉が桜が散るのと一緒に舞っています。
私の家は四方杉山と桧山に囲まれていて
花粉症の人にとっては、1年のうちで一番来たくない場所だと思います。
今年はコロナ自粛に飽きたアクティブシニアがリュックを背負って押し寄せてきています。

断酒生活にも慣れ、食生活がパターン化していました。それは現在も続いています。
朝食は、味噌の入っていない味噌汁、納豆、もやしのナムル、豆乳、ヨーグルト。
昼食は、野菜中心の妻が作ってくれた弁当。
夕食は、味無し味噌汁ともやし、鳥のささ身か焼き魚
主食の白米は3食とも少量です。
間食はなるべく控え、コーヒーと0kcal炭酸水を飲んでいます。
毎日同じものが続くと、どの店で何曜日に何が安いか?熟知しています。

現在はどこに行ってもお酒が買えますね。
以前は酒屋に行かないと、お酒は買えませんでしたが、
今はどこのコンビニに行っても、どこのドラッグストアに行ってもお酒が買えます。
特にドラッグストアでは、酒の安売り店とほぼ同価格で購入可能です。
私もお酒を飲んでいるときは近くのドラッグストアに買いに行っていました。
私の飲み方と酒につぎ込んだ金額を分析してみると、次のようになります。
私は焼酎オンリーでしたので、4リットルのペットボトルが1週間でなくなり、
2.7リットルの場合には4日でペットボトルが空になりました。
そのほかにも1本85円のチュウハイを買っていたりしました。
そうすると1日につき概算4合程度25%の焼酎を飲んでいたことになります。
連続飲酒だった私は、それをいっぺんに飲むのではなく、
朝に、昼に、晩に、深夜に、少量ずつ飲んでいました。
1回1回の飲酒量はたいしたことは有りませんが、合算すると1日に4合飲む計算になります。
それが毎日続くのですから月に7000円~8000円お酒を飲んでいたことになります。
飲み会に行ったならば1回の酒宴で会費5000円、お酌が付くと8000円~10000円、
それを考えると毎日家で飲んでいたほうが安上がりなので飲み会への足も遠のいていましたし、
景気の悪さから、飲み会の回数自体も減っていました。
それが私のひとり飲みに拍車をかけてしまった要因の1つだと考えます。
朝1杯の焼酎のお湯割り、昼に85円の缶チュウハイ、
夜焼酎2合の晩酌、深夜眠れない時にもう1杯。
休日は1日中焼酎のお湯割りをちびりちびりと飲んでいました。
仕事はなんとかやっていましたが、家のことは一切やらずに妻に任せっきりでした。
たいした食事も取らずに酒ばかり飲んでいました。
その結果、精神病院に入院することになり、
アルコール依存症と肝硬変が発覚しました。
自業自得の極みです。

みなさん、コロナ自粛による家飲みには注意してください。
昼夜逆転が始まったら黄色信号です。


つづく。









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