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独自の断酒会利用法

おはようございます。
昨日の日曜日は、まるでGWのような車列と高価なチャリンコとトレッキングと山菜ドロボー。
農産物直売所近辺は、駐車場に入れない車で大渋滞。
静かな田舎がお祭りのような賑わいでした。
これじゃあ終息なんて夢のまた夢って感じ・・・

各地で感染者の犯人探しが横行しているようですね。
うちの近くの感染者家族も特定されてしまいました。
職場や学校では距離を置かれ、陰でSNSバッシング、
精神病院から退院した3年前の自分を思い出しました。
あの疎外感は忘れられません。

最近、断酒は勿論のこと、節煙にチャレンジしています。
加熱式タバコ(0ニコチンタール)を併用し、紙巻タバコを3本/日にしています。
行く行くは禁煙できるよう努力します。
入院後大好きになった甘いものも程々節制しています。
健康になることが出来るならば、いろいろと前向きに実行しようと思っています。
  
さて、私はいつも断酒会の例会に原稿を持参し、それを朗読しています。
それは日々感じたことや思いついたものを書きとめ、就業後にPCで文章化しているものです。
出来上がった原稿を読み返し、修正して、完成します。
それを例会さながらに朗読してその時間を計測します。
出席者が多い例会では10分以内、出席者が少ない例会では10分以上でまとめ上げます。
その原稿を例会出発前に再度時間計測しながら朗読してから、例会にのぞんでいます。
私の性格上ムダが嫌いなので、余分なことを喋らないようにそうしています。
利点としては、その原稿を読み返してその時々の心境の変化がわかる。
本当は隠しておきたいほどの堕落した生活を振り返られる。
今後の断酒方法や生活の仕方の参考になる。
何より「一生断酒」の心得を身に染み込ませる。
数多い会員の中にこんなヤツが1人くらい居てもいいじゃないですか?

飲みたくなったときの抑止力として自助グループを利用している人も居ると思いますが、
アルコール依存症に対しての話題の共有は賛成です。でも単なる馴れ合いは嫌いです。
視野が狭いと言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これが私のスタンスです。
  
「なんで例会に出席してるの?」「通院と、節制だけでいいんじゃないの?」と聞かれます。
先日も精神病院の医師にも例会出席に行き詰まりを感じていると相談してみました。
出てきた答えは、
「七さんがそう思っているなら例会に出席する回数を減らしてみるのも良いんじゃない」
と言うことでした。

断酒継続をするだけなら自己解決できます。
アルコールは一生飲まないと決めていますし、
肝硬変も日ごろの節制で数値も好転してきています。
例会では皆さんの発言を参考にして、自分も自由に喋って、勉強をさせてもらうのが目的です。
例会では、基本言いぱっぱなし聞きっぱなしが原則です。
人の意見に対してとやかく言うのも嫌いです、自分の意見の押し付けも嫌いです。
この病気の克服の仕方も千差万別です。個人の抱えているもの、その人の家庭環境も様々です。
答えはその人自信が導き出すしかないのです。
そしてその導き方は、人に強要するものでもなければ、されるものでも有りません
もし、酒がやめたくても辞められない人が居るなら試しに自助グループ出席を勧めます。
そしてその人に自由に喋ってもらいそれを聞き、自分の体験談も聞いてもらいたいです。

ほんの少しですが、スッキリしますよ。

コロナが終息するまで自助グループも自粛なので
今は自力で頑張りましょう。

つづく。









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