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ブラックアウトと酒乱

3連休、ホントにヤバいかも?

ブラックアウト酒乱について考えてみる。
ブラックアウト=記憶を失うこと(記憶喪失)wikiより

ブラックアウトは酒乱と呼ばれる人、あるいはその可能性がある人にしばしば起こる。
ブラックアウトは海馬の障害が原因ではないかと推測される。
ブラックアウトは、血中のアルコール濃度が急激に上がることにより起こる症状。
大量のお酒で急性の中毒症状を起こし、意識障害を起こす。

俺は過去にブラックアウトと呼ばれる症状を起こしたことは無いと思う。
脳が酒によって支配されていたことはあるが、
酒が原因で記憶を無くした覚えは無い。
車で言うと、エンジン始動 → 暖機運転 → 安全運転 → エンジン停止 → 下車
それは俺の飲み方に関係があると思われる。
一気飲みや高濃度の酒は好きではない。
ペたらぺたらと長時間飲み続ける安全運転のロングドライブのタイプだ。
そんな飲み方だったから、俺の脳みそは徐々にゆっくりと壊れていった。
酔いから睡魔に襲われて夢と現実の区別がつかなくなったことはある。
それは酒が絡んでいない素面の時にも起こる症状だ。

では、酒乱とは何か?
酒乱は、アルコール摂取に伴う意識障害。
突然、飲酒をきっかけに性格が変わり粗暴な発言や、無意味または理不尽な暴力行為に及ぶなど。
飲酒はスイッチ的なものであり、酒乱の度合いは酒量に比例しないことがある。
時間が経過し、酔いがさめれば過去の発言や暴力行為を記憶していないことも多い。
wikiより

酒乱は、『新しい脳』と呼ばれる大脳新皮質と密接に関わっている。
度を越すと大きな問題になる。
ひどくなると、暴力を振るったり、暴言を吐きまくる人もいる。
飲酒した後に、暴力沙汰となり、警察のお世話になったりする。

酒乱には遺伝的要因と環境的要因がある。
アルコールの分解速度が遅い遺伝子を持っているタイプが、
いわゆる酒乱に近い飲み方をすることが多い。
普段から自分を抑制している人ほど酒乱になりやすい。
性格的に真面目にやらなければならないと思っている人ほど、
ストレスを抱えやすく、酒乱になる危険性が高い。

俺の性格で、よく酒乱にならなかったなと思う。
俺の場合、環境的要因よりも遺伝子のほうが勝っていたんだな。

つづく。

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思い出づくり

朝晩は寒くなって来たが、昼間はとても過ごしやすい日々が続いている。
今日の予想最高気温24℃って 夏か?

巷ではコロナ第三波が爆発しているし、仕事の休みも不定期なので、
前もっての予定は建てられないが、
陽気が良くなると週末には日帰りでも良いからどこか旅行に行きたくなる。
肝臓がんが発症してからは、特にそう思うようになってきた。
ガン宣告されてからは、人生を逆算(引き算)して考えるようになったからなのかもしれない。

いまさら新地開拓もめんどくさいから、昔行ったことのある場所に回想遠足でも良いな。
1人で行っても良いが、周りからは良からぬ想像をされても迷惑だから、
妻か子供たちのうち誰か家族と行くのが良いだろう。

以前の俺にとっては、1泊旅行と言えば飲酒だけが目的だった。
酒が飲みたいから旅行に行っていたようなものだ。
そんな俺に酒と宴会抜きの1泊旅行なんてあり得ない。
店に入っての食事も、ビールやハイボールが無いと成立しない。
やっぱり弁当持参で日帰り遠足が無難だな。

先天性ドケチな俺は、出費がかさむようなところには行きたくない。
掛かる金額を聞いてしまったので、俺が中学のころにできたTDLにも行ったことが無い。
結婚前に妻とよく行ったデートコースでも行こうか?
人混みは極力避けて、ダムや公園、海岸や河原でも良い、
とりあえず何か思い出が欲しくなってきてしまった。

どこも30年前とは違って、施設も老朽化しているだろうな?
知らないバイパスも出来て、道に迷うかもしれないな?
時の移り変わりをゆっくりと見て回るのも楽しいかもしれない。

そう考えると今まで俺は、無駄を省いて脇見もせずに近道ばかりを探していた。
確かに、目的地の無い散歩やドライブはあまりしたことが無かった。
これからは、残された限りある人生、損得をあまり考えずに、
余裕をもって寄り道しながら生きて行こうと思い始めた。

仕事もあまり貪欲に取りに行かず、体に負担をかけないよう損しない程度にセーブしよう。
今すぐにそれをやれといっても無理なのはわかっている。
俺の性格上、がむしゃらにやった後に「無理しなければ良かった」と後悔するんだろうな。

焦らず徐々に、もっと楽に生きていく努力をするよ。


つづく。



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家族に経過報告

11月だというのに穏やかな日が続きます。
予報では、今日は夏日だとか?
狂ってます。


去年の日記を読み返してみた。
ちょうど今頃は、断酒会出席に疑問を覚え、行き詰まりを感じ始めていたころだ。
そして、例会用原稿の代わりに11月から断酒日記を書き始めたばかりだった。
なんだか、日記のほうが例会原稿を書いていた時よりも筆の進みが早かった。
アルコール関連の書籍やいろんな人の断酒ブログを読み漁り、
YouTubeで動画も飽きるほど見ていた。
全国に散らばる同じ病気の人たちとのメール交換を始めたのもこのころだ。

昨日、家族LINEで子供たちに現況を送った 
内容はコチラ ↓

現在判明していること ↓
10/15肝臓結節 直径12mm切除手術
病名:肝細胞癌(中分化型がん)
ステージは1
切除したので今はリセットボタンを押した状態
11/12採血の結果は良好(過去最高値!)
5年再発率 70%
5年生存率 80%
肝臓がんは再発しやすく、
もぐらたたきゲームに例えられる。
ゾンビみたいな癌である。

以上。


みんな既読が付いた。
あとは、どう判断するかはアイツら次第だ。
すねかじりも2人居るけど、
俺は、高校を卒業したら1人の大人としてアイツらを見ている。
「今まで通り」が通用しない時代だ。
俺自身、親からうだうだ言われるのが嫌いだったので、
アイツらには、今のやり方に合わせて上手く生きて欲しい。

今週末には連休を利用して、長女が帰って来るそうだ。
長女の車は実家に置きっぱなしなので、その車でアパートまで迎えに行ってやろう。
そのほうが車のバッテリーためにも良いだろう。
彼女が保護したネコにも会いたいだろう。
週明け、アパートに戻るときには畑でできたチンゲンサイを持たせてやろう。

おじいちゃん的な考えだな。

つづく。


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スマホ

11月も半ばというのに、昨日は汗をかくほどの気温だった。
暖かいを通り越して暑かった。
なんて日だっ!

昨日、改修工事の完了写真を撮ってきた。
現場で俺のデジカメを見てお施主さんが、
客「あれっ?まだデジカメ使ってるの?」と。
俺は20年以上前から工事写真はデジカメと決めている。
それ以前は当然フィルムカメラだった。
客「スマホで撮れば?」
あいにく俺はいまだにガラケーだ。
27年間ガラケーだ。
外出時には通話とメールだけなのでガラケーで充分だ。

スナップ写真は撮らない、
工事写真は事務所に帰って画素数やコントラストや明るさを調整したり、
PCに取り込んでデータ管理もしやすいし、何より慣れているからデジカメのままだ。
事務所にはメインPCがある。用が足りなければ現場にノーパソを持って行く。
電車通勤ではないので画面を見る時が無い。
地図はアナログのほうが道を覚える。

しかし、困ったのは先月の手術入院の時だった。
病院にはノーパソ持ち込み禁止だったのだ。
ヒマな時間を何より恐れる俺は、やむを得ず長女にタブレットを借りた。
仕事のデータは勿論、書籍も動画も音楽もすべてデータ化してしまっているし、
入院病棟のある階はWi-Fiが飛んでない。
「スマホがあれば・・・」と思った。
最近では、スマホが無いのでマイナポイント取得にも手こずった。
まあ、どっちにしろ2025年にはガラケーが使えなくなる。
徐々にスマホへの移行を考えることにしよう。

4年後にはガラケーが無くなる。
肝細胞癌は切除しても5年以内の再発率70%、そして5年生存率は80%、
てことは、次の手術入院までにはスマホに換えたほうが良いかな?

そんなことより、それまで生きていられるかな?

話のついでに、
先週、8年間使っていたカラープリンターが天に召された。
ネット上に散らばっている様々な復活術を試したり、
分解して細部までクリーニングしたが、ダメだった。
基盤自体がイカレテしまったようだ。
とりあえず仕事用のレーザープリンターがあるので、
買い替えはゆっくりで。


つづく。


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これまでの経緯

おはようございます。
新しい1週間の始まりです。
コロナに負けずがんばりましょう。


忘れそうなので、これまでの経緯を覚書きとして記しておく。

2017年
  4月、吐血下血で精神病院に緊急入院
    アルコール依存症と肝硬変と診断される
    アルコール依存症は末期、肝硬変はチャイルドピュー(CP)分類Cランク
9月、精神病院に5ヶ月掛かって退院
10月、断酒会入会

2018年
2019年 精神病院と外科に定期的に通院
肝硬変はCP分類Aランクまで回復

2020年
8月 CTで肝臓に影が見つかる、次いでMRIとエコーでも8mm大の結節が確認される
10月 大学病院にて腹腔鏡手術により結節を切除する
手術の結果、原発性肝細胞癌(中分化型、ステージ1)と診断される。
  11月 術後初の通院、
採血と診察の結果、数値は過去最高に良い。
   
現在に至る。

紆余曲折いろいろあったが、今でも元気に生きている。

精神病院退院後スリップは1回、缶チューハイ350mlを1本だけ、
決して酔いを求めていたわけではない、味もジュースと変わらなかった。
ただ口寂しかっただけなのかもしれない。
それ以降アルコールを1度も口にしていない。
その代わり、炭酸水とコーヒーを異常なほどに飲むようになった。
タバコも止めて、0ニコチンタールの水蒸気式パイプにした。
ガムは1年中口の中に入っている。

要は落ち着きがないのである。
間が持てないのである。
この性格だけは、素面になった現在も治ることは無い。
生きている限り一生続くであろう。

精神病院入院前も、ヒマな時間を恐れるが如く飲酒を続けた。
その結果が、アルコール依存症 → 肝硬変 → 肝臓がん

シナリオは、だいぶ前から出来ていたのかも知れない。
ただ、酒が俺の生活の中から消えただけでも救いか?


つづく。


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癌と断酒会

俺は、アルコール依存症になり、それと同時期に肝硬変、そしてついに肝細胞癌、
断酒を始めて3年半、断酒会に入会して3年が経った。
10月の本部例会では3年表彰されるはずだったと思うが、
ちょうどその時期俺は、大学病院で癌細胞を切除していた。

入会して丸半年、丸1年、丸2年の時も表彰されたが、
それは単なる通過点であり、表彰されるほどのことではないと思っていた。
2年目の表彰を受けた時も、
帰る間際に仲間の方から、「おめでとう」と言われた。
賞状を貰ったことを忘れていた俺は、「何がよ?」と答えた。
すると彼女から、「賞状、賞状、 2年表彰だよね?」と。
俺は貰った賞状を指さし、「あ~これね、まあ順番だからネ」と答えた。
「去年と全く同じこと言ってるネ」と言われたのを思い出す。

ストックされている賞状は、貰ってもどこにも飾られることは無く、
去年の賞状の上に積み上げられることだろう。

断酒会も最初の1年間は、まるで“アル中の義務”であるかのように足繁く通っていた。
2年目からは嫌気さえ覚えるようになり、徐々に例会から足が遠のいて行った。
3年目は、息子の塾の送迎とコロナを理由に、全くと言って良いほど行かなくなった。
そして8月に癌の疑いが浮上してからと言うもの、
酒そのものを敵視し、アルコールについて話ことすら「罪」と感じるようになった。
ガン宣告を受けてから自暴自棄になり、酒を飲みたくなったらどうしよう?なんて、
発癌によるショックが大き過ぎて、1ミリも思うことは無かった。

実際問題として今の俺は、アルコール依存症の上のステージに入ったと思っている。
野球に例えると、自助グループに通って断酒している人が一軍だとすれば、俺は名球会だ。
「断酒を頑張ろう!」なんて、俺にとっては過去の話なのである。
酒(アルコール)は、肝臓に良い食事の中に入っていない物質の1つに過ぎない。

例会出席率の高い人たちは、いわゆる”健康なアル中”である。
今後俺が例会に行ったとしても、肝硬変や肝臓がんの話ばかりをするであろう。
しかし、何人の人が俺の話を理解するだろう? 共感してくれるだろう?
健康なアル中たちからは、表面上
「大変だね~」とか「頑張ってね~」と、薄っぺらいことを言われるだろう。
それだけで済めば良いが、
「酒を止めないとアイツみたいになるぞ」とか
「アイツみたいに癌になりたくないだろ?」とか、
反面教師として扱われるのがオチである。
   
これからも自助グループとは程良い距離を取って付き合っていくよ。
   

つづく。



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命について

肝臓がんになり、健康な人より余命が短くなったことを確信した今、
ひとの命について真剣に考えるようになった。

この世の人間には、様々な人生がある。
生涯健康で人生を全うし死因は老衰、これが理想的な姿なのかもしれないが、
事故や病気により、志半ばで生涯を終える人も居る。
自ら命を絶つ人も居る。
名前が付く前にこの世に生を受けずに落とす命もある。
この世に生を受けた以上、なるべく長生きしたいと思うのは当然のことだが、
「酒で死ねるなら本望だ!」と言うアル中もいれば、
「健康になれれば死んでも良い!」と言う健康ヲタもいる。(極端か?)
細く長く生きるか?太く短く生きるか?
個人個人、考え方はまちまちだ。

俺の場合はどうだろう?
うちは短命な家系だ、
父は脳梗塞、祖父は脳溢血、祖母は脳血栓、
脳ミソが弱い家系だ(ヒデブッ!)
そして、父も祖父もアルコール絡まりだ。
俺も10年ほど前にクモ膜下出血で死にかけた。
酒好きで脳が弱い家系だが、がんの家系ではないはずだった。
親族にはがんで亡くなった人もいるし、
自死の人も、幼少期に病気で命を落とした人も居るが、
七家では俺がガン1号となってしまった。

ガンになってしまった以上、短命なのは受け入れている。
これからをどう生きるかだ。
残された短い人生を、攻めに入るか?守りに回るか?
いろいろと想定してみた。
俺自身のこと、残された家族のこと、
総合的に判断すればやはり「攻め過ぎには注意!」
あまり無理な冒険はしないほうが良いのではないのか?
ビビりな俺は、後々のことを考えると、きっと守りに入るだろう。
やはり、残されたものに迷惑はかけられない。
ケツは拭かなければならない。

元気で長生き(ピンピンコロリ)が理想的だが、
この病気に掛かってしまった以上、そういうわけにはいかない。
経済的な問題に加え、介護の問題もある。
死期が近付くと迷惑をかけることも多々あるだろう。
だから俺は延命処置を望んでいない。

なるべく理想に近い状態で逝きたいと思っている。
   
つづく。



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5年で70%再発

コロナ感染全国過去最多、
東京都も約400人、全国各地で記録更新中!
いよいよ第三波到来だな。
しかし、街は危機感まるで無し、自粛期間は過去のもの、
コロナは風邪、マスクさえ付けていれば文句は言われない、
そんな雰囲気が漂っている。
肝臓がぶっ壊れている俺にとっては恐怖でしかない。

昨日は掛かりつけの病院に採血と診察に行ってきた。
採血の結果は良好、アルブミン値は4.5g/dlと過去最高値だった。
俺の癌はアルコール性肝硬変からの原発性肝細胞癌で中分化型肝がんと言われた。

中分化型について調べてみた。↓

中分化型 = 典型的な悪性所見を呈する

肝細胞がんは、異型結節(腺腫様過形成)という前がん病変から始まり、
その中央部に高分化型肝がんが発生し、それが徐々に大きくなって
全体を占めるようになる。
次にこの高分化型肝がんの中央部に中分化型肝がんが発生し、
それが大きくなって全体を占めるようになる。
さらに同じように低分化型肝がんへと変化する。
肝細胞がんの95%はこのような多段階発がん過程をへて大きくなるが、
このような多段階発がん過程をへないで、
いきなり中分化型肝がんで発生し大きくなるものが5%程度あるものと考えられている。
つまり、
異型結節 → 高分化型肝がん → 中分化型肝がん → 低分化型肝がん
まれに、                
いきなり中分化型肝がん → 低分化型肝がん
ステーキか?

発育過程で肝細胞がんの腫瘍内圧は徐々に上昇するため、
トコロテンを押し出すように周辺の門脈内に腫瘍栓が押し出され、肝内転移を形成するようになる。
また一方、肝細胞がんでは肝臓内にいくつものがんの芽が発生している可能性があるため、
経過とともにこれらのがんの芽が大きくなってくることが知られている。
肝細胞がんでは、最も根治性が期待されている肝切除を選択したとしても、
5年経過する間に70%前後という高率に再発を認めるようになる。

これがもぐらたたきゲームの仕組みか。

ラジオ波焼灼術(RFA)では80~100%再発するそうなので、
切除できる肝臓の状態を保ち続けるよう努力するよ。

今夜は断酒会所属支部の例会があるが、
コロナも怖いしもうちょっと勉強するのでパス。
現在11/12 19:05


つづく。


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もう一人肝臓がん

昨日は畑のチンゲンサイを収穫して食べた。
種蒔きから45日目、予定より1週間ほど早い収穫だった。
やはり地球の温暖化は年々進んでいるんだなと感じた。

今日は、手術後初のかかりつけの病院の診察日だ。
大学病院の手術執刀医からの封筒も預かっている。
診察前にコッソリその中身を見ようとしたが、
きっちり糊張りしてあり、カンニングは不可能だ。
何が書いてあるのだろう?

まあ、肝細胞がんを切除したばかりだ。
そんなに悪いことは言われないだろう。
切除したものが癌細胞であることは確定している。
執刀医からはステージ1だと聞いている。
勉強の結果、再発の危険性や再手術、5年生存率、余命などの予備知識も備え、
ある程度のことなら言われてもビビらない程度にガードも固めたつもりだ。

メンタル面でも、腐って再飲酒したり、暴飲暴食をしない自信もある。
アルコール依存症を発症した4年前から、メンタル面では鍛えられて来た。
悪いうわさや陰口にも耐えられる心臓になっている。

「死」についても、勉強によって恐怖心は徐々に少なくなってきている。
長生きしたい気持ちは忘れてはいないが、
余命宣告を受けた時の心構えも出来ているつもりだ。

原発性の肝細胞癌はもぐらたたきゲームだと言われているし、
今後、俺はあと何回腹に穴を開けるのだろう?
ケンシロウでさえ7つなのに(笑)

昨夜は妻が断酒会の家族会の日だった。
家族会だから、もちろん俺は行かなかった。
先月の例会は、図らずも俺ともう一人の人が肝臓がんの手術で中止だったそうだ。
そのもう一人の人は開腹手術だったそうで、今月も欠席だった。
普段、数値がちょっと高い程度で、がん発見まで特に通院はしていなかったらしく、
がんがだいぶ育っていたみたいだ。
改めて定期的な診察と検査の必要性を感じた。

俺も今後、再発早期発見のためにエコー、CT、MRIの頻度は高くなるだろう。
今までは年1回だったが、半年に1回?3ヶ月に1回?
今日の診察でわかると思う。

行って来ます。

つづく。


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コロナ第三波

ついに今朝、車のフロントガラスが凍った。 冬だっ!
夜明けも遅くなった。
朝型の俺にとっては、スタートダッシュが決め辛い季節の到来だ。

妻の実家のある北海道がまたコロナの脅威に晒されている。
次女も現在札幌に居る。
コロナの第一波も、第三波と呼ばれる今の状態も、北海道から始まってしまうのか?
北国の冬は、室内が密閉され空気が乾燥する。
加湿器の水蒸気もウィルスの大好物と来れば、換気しか方法は無いが、
屋外は信じられないほど寒い。
コロナが本格的に増えるのはこれからだろうと予測する。
GOTOによって経済を優先するか?
コロナの感染予防を優先するか?
終息してみなければわからないことだが、
肝臓に疾患を持っている俺個人的には、後者を優先したい。

今年の1月、義母つまり妻の実母が亡くなった。
コロナ日本上陸で騒がれ始めた頃だ。
大学受験の末っ子と俺は居残り、妻と娘たちは葬儀に参列した。
葬儀も新盆も行けなかった俺は、一周忌には行きたいと思っている。
だが北海道の感染者数が200人となり、
肝臓に基礎疾患、それも最悪の肝細胞がんの俺には、
このコロナ第三波襲来は最強の敵である。
妻も、日本中に散らばっている親戚の人たちと一周忌の法要について、
現在話し合っているそうだ。
義母の御仏前に線香をあげたい。
義父には今の俺の病状を自分の口から喋って伝えておきたい。

まったくコロナにはことごとく邪魔ばかりされるよ。

俺の肝臓がんは、いつ再発するか分からない。
3年後かもしれないし半年後かもしれない。
先月にがん細胞を切除して、一旦リセット出来ている今が、
北海道に行く絶好のチャンスなのに・・・

今の俺なら、酒の止められない義父にも注意することが出来るだろう。
アルコール依存症、肝硬変、肝臓がん、断酒4年目の俺の言葉は、
きっと効き目があるはずだ。

それなのに。。。


つづく。


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