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代々酒好き

部屋が明るくて起きてしまった。
隣では妻がサッカー観戦中だった。
すっかり朝モードに切り替わってしまった。。。

以前、俺の性格について、
お祭り男でみんなとワイワイやっているのが大好きだと書いた。
そのほかにも病気に繋がる性格はないかと再考してみた。

プライベートでは、ワイワイ騒いで楽しむのは好きだ。
団体行動では、一歩引いてNO,2 No,3が居心地よい。
〇〇長よりも、副〇〇長といった中間管理職的なポストを好む。
上から命令するより、上下からの意見を汲んで中和する役割が合っているのだと思う。

俺は学生時代に応援団部に所属していた。
主役の選手たちを裏から持ち上げるといった自己犠牲的な精神は、そこで培われたのだと思う。
そう言えば聞こえは良いが、要は決定権の無いところに自分を置くズルい奴だということだ。
そんな性格は、仕事面で常に責任を背負わされているところから来る反動なのかもしれない。
仕事でも、「これを頼んだら相手は気を悪くするかな?」
「準備が整っていれば気分良く仕事してくれるかな?」と、事前についつい自分で動いてしまう。
文句を言われても、自分の体内で吸収し消化してしまう悪いクセがあるので、
たまに消化不良を起こして大爆発してしまう。

個人行動では、他人に邪魔されずに自分のペースでできるので、
がむしゃらになり、つい度を越してしまう。
乗ってくると何日も貫徹してデスクワークをしたり、動けなくなるまで肉体労働をした。
その影響で無理が祟って大ケガをしたり、
持病のヘルニアが悪化して何ヵ月も動けなくなったりもした。

お祭り男の性格は、我が家の代々受け継がれる家系みたいなところがある。
俺が4歳の時に亡くなった祖父は、男気がある反面、喧嘩っ早かったと聞く。
だいたい喧嘩の中心には俺のおじいちゃんが居たとよく聞かされたものだ。
幼少期のころからそれを見て育った俺の親父は、反対に人当たりが良く敵の少ない人だった。
おじいちゃんは大っぴらに酒を飲んでいたが、親父は家では飲まずに外で憂さ晴らしをしていた。
親父が60代前半で倒れてからは、その代役で俺が各種会合に出席するようになったのだが、
家では見せたことのない、外での親父の武勇伝をよく聞かされたものだ。
家の中では借りてきた猫みたいな立ち振る舞いをしていたのに、「役者だな(笑)」と思った。
キレて爆発するところは、おじいちゃんに似て、
家では静かに飲み外では羽目を外す俺の飲み方は、親父に似ているのかもしれない。

祖父は脳溢血で、父は糖尿病から脳梗塞、俺はくも膜下出血と肝硬変と肝臓がん、
当時はアルコール依存症という言葉を聞くことは無かったが、
祖父も父も俺と同じ病気だったのかもしれない。

結局代々みんな、「酒」が絡んでいるじゃねーか。


つづく。


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